ルーブル美術館の絵画盗難事件

5月3日は日曜日。欧州の美術館などは休みの日に安くなるので、 友達はこの日にルーブル美術館に行くといい、 私は以前行ったので近郊の町に行くことにしました。 それぞれに一日を過ごして夕方にはホテルに戻りました。

私は、天気はよかったけど風が強くて寒いのでもう外にはいられないなー と思い、帰ったのですが、友達の方が早く戻っていました。 ”ずいぶんはやかったんだねー、ルーブルは広すぎて疲れたの?” と、聞いたところ、”なんだかよく分からないけど追い出されちゃった。” と言いました。

彼女がいうには、突然尋常でないパトカーと警官が押し寄せ、 いったん扉が閉められて部屋に閉じこめられた後、一人一人荷物の中身を 全部出させてチェックした後に追い出された、そうです。 なんかあったんじゃないかと思い、テレビもつけてみたけど それらしいものも(というか地元のニュース番組というのがわからなかった。) やっておらず、結局次の日帰国。日本でこの盗難事件があったことを知りました。

なんという場面に遭遇したんでしょうね。びっくり。 白昼堂々というのが、ルーブルの入場者の多さを知っている私たちに とっても信じられないことです。

レオナルド・ディカプリオの次回作

vicont 日本でも”タイタニック”が大当たりしましたが、パリでもかなりだと思います。 そして、レオナルド・ディカプリオの人気も。 だって、なぜかお土産屋さんにブロマイドが売っているんですもの。

ところで彼の次の出演映画は”仮面の男”(The Man in the IRON MASK)だそうで、 ルイ14世の役をやるらしいです。ということは舞台はベルサイユ。。。 しかし実際の撮影はヴォー・ル・ビコント城というところでやったそうです。 このお城、かの日本人旅行者のバイブル”地球の歩き方”にのっていないせいか、 日本人はあまり行かないみたいです。 パリのめぼしい城はどこも日本語のパンフレットがおいてあるのですが、 この城にはありませんでした。 (実際、私が行ったときも日本人はみかけなかった。) でもディカプリオの映画の撮影場所ともなれば日本からのツアーにも 組み込まれるかもしれませんね。 (城の説明はこちらをみてね。)

ちなみに城の売店に映画のポスターがはってあって、ブロマイドと 原作のペーパーブックが売ってました。('98.4)

2度目のパリ

今回は、2回目のパリだったんですけれども。 自分が旅慣れたせいなのか、パリも変わってきたのか、 前にいったときよりも開放的になった気がする。 でもこういうのは感覚的なものなので気のせいかもしれない。

前よりも英語が通じる気がする。(4年しかたってないけど、 初めていったときに通じなくてさんざん苦労したから。)

しかしそれよりも日本語を知っている人が 多いのにはびっくり。それだけ日本人が多いんでしょうけど。 特にレストラン。 あるとき入ったレストランでは日本語を完全に話せるウェイターがいて、 食べ終わった後に”チョベリグ?”なんていわれてしまった。 一体誰に教わったのか。

それから町で建物をでるときに通りすがりの人が、扉を押さえて待ってくれたので "thank you"と言ったら、"どういたしまして"と言われてしまった。。 たぶん、使いたかったんだと思うけど。(^^;

ロストバゲージとその後のトラブル

何度も旅行にいっていれば、いつかはあたってしまうと思っていた ロストバゲージ。でも当事者は私ではないんですけれど。

今回はロンドン経由でパリに入りました。 シャルル・ド・ゴール空港で、いつまでたっても荷物が出てこなくて、 ”荷物がみつからない” と航空会社のカウンターに言ったら、”ロンドンにある”といわれてしまった。 とりあえず、その晩に必要なものを一式もらって(こういうの準備されているんですね。 感心したけど、それだけ頻繁にあることなのね。)スーツケースは翌日 ホテルに届けてくれるといいました。

まあそれで終わればたいしたことではなかったのですが。 (教訓は身の回りのものは手荷物にしておこう、ということかな。)

次の日。観光してホテルに戻るとスーツケースが到着していました。 しかしビニールに梱包されて(それからして怪しい)届けられたそれは、 みごとに鍵が壊され、中身もいくつか紛失していました。 (もちろん、貴重品は、いれてませんでしたけど。)

翌朝、問題があったらここにかけてくれといわれていた番号に電話しました。 しかし英語が達者でない私たちには細かいことになると、 問答ができません。(このときもっと英語を勉強しようと決心。) これでは泣き寝入りになってしまう。。。ということで入っていた保険の 日本語サービスに電話して間にたってもらいました。 (保険には入るべきだと痛感しました。)

結局、スーツケース自身はパリの契約業者まで持っていって、 なおせなかったので同じタイプのものと交換してもらいましたが、 中身の保証は航空会社はしないと言われたので、保険会社に請求しました。

一日棒にふっちゃったけど。。。

ベルサイユ宮殿はやはり広かった

この旅行に、なぜか友達が万歩計を持ってきてました。(流行ってるの?) 普段は、一日3000歩くらい。(少なすぎるか?)しかし、旅行のときは。。。

平均2万歩でした。元々それほど無理なスケジュールをたてず、 一日、ポイント一カ所にしぼっているので、 妥当なところでしょう。 まあこれくらいなら次の日にも疲れは残らないかな。 それでも普段よりは遥かに歩いているので、 毎晩眠りにつくのが早かった。

しかし、かのベルサイユにいったときはなんと3万2千歩! このときは宮殿の庭も歩いたけれども、トリアノンまで行ってその辺りも 歩きまわりました。 時間的には昼頃から夜の8時近くまでいました。(それでも全部はみれなかった。)

それにしてもベルサイユ宮殿は広かった。。。


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