クレオ社、「筆まめ」に対するクレーム

2000/10/30

1. 20001023eMailで、ユーザー to クレオ(株)

長年クレオ製品を愛用しています。

製品についての問い合わせにeMailを使えないようにして、有料電話、FAXのみというのは、関東地区のユーザは安価で通信できますが、私のように地方の場合、電話などでは高価につき問い合わせできないと云うことになります。
eMailでの問い合わせを認めて、公平に扱って欲しいと思います。
電話での返事に較べ、eMailでの返事の方が慣れればコストが掛からないと思い
ます。

2. 20001024日クレオ社員より電話

emailでは受け付けていないので、Faxで送信してください。

3. 20001024Fax、ユーザー to クレオ

MS-Access2000の住所録テーブルを筆まめV.11で読み込んだ時、「2 ) 氏名3 ) 4 ) 電話番号」「5 ) Fax番号」「6 ) 郵便番号」7 ) が尻切8 ) れ状態で読み込む。

更に、クエリからの読み込みが出来ない。

Officeショートカットを表示している時に、800x600で起動できないなど、メニューで使用出来る機能が使用できないのは、欠けてたり、ないところ、不備な点がある、と言うことで、欠陥商品ではないか?

今の時代に、問い合わせにeMailを受け付けないのは、遅れており、地方在住の客を無視したやり方です。改善してください。

4. 20001025日クレオ女性社員より電話

Officeショートカットを閉じて筆まめを起動してください。

MS-Access2000の住所録テーブルは一旦CSVファイルに変換して、そのファイルデータを筆まめで読み込んでください。

電話を掛けたまま、「MS-Access2000で簡単な新テーブルを作って、筆まめで読み込んでください」との要求に従ったところ、問題なく筆まめに変換された。

電話を切った後、MS-Access2000で作った簡単な新テーブルのフィールドの属性を色々変えて見たところ、入力エラーを減らす為にフィールドサイズを限定したフィールドのデータが筆まめで読み込みエラーが出ることが分かった。

5. 20001025Fax、ユーザー to クレオ

他の住所録形式の読み込み」(ガイドブックP88以降)のMS-Accessデータ読み込みエラー発生の件(No.2)
エラーメッセージ無いが読み込みデータが欠損している。

No.1の後、貴社より電話があり、その場でAccessで簡単なデータを作らせ、それを読み込み、エラーが無いことを確認させ、あたかも私がすでに作っているデータに問題があるので、CSVデータに変換して読み込むと云う、マニュアルにない、手間の掛かる方法しかないとのことだった。
マニュアルの「 基本仕様」 他形式のファイルの変換にAccess2000が明記されている。「 ヘルプ」 画面で、Accessファイルを選択した住所録のデータが連結されるとある。
その後各種Accessデータを作って、読み込みテストした結果、Accessのフィールド(の属性)をテキストとし、サイズを制限した、スマートなデータベースの時、フィールドサイズをカットして、小さなデータに変えて読み込むことが判りました。
これは明らかに表示違反、即ち「 欠けている」「足りないところがある」「備な点がある」と云う公式定義より、欠陥商品である。改善、損害賠償を要求します。

6. 20001026日クレオ男性社員より電話

1 ) クレオ社員の説明

このような問題があることを指摘により始めて知った。

調べたところ、MS-Access2000側から送出されるデータが既に欠損4 していることが判った。筆まめ側で回避することは不5 可能だ。

従って、MS-Access2000の住所録データは、一旦 CSVファイルに変換して、その後筆まめで読み込んでください。

2 ) ユーザーの反論

貴方の説明はクレオの会社としての話か?

MS-Access2000側から送出されるデータが既に欠損している」のではなく、MS-Access2000側から送出されるデータには、文字データだけでなく、属性データも合わせて送出されているのではないか。筆まめ側で、そのデータの形を理解できず、全て文字として判断したために、欠損したデータとなったのではないか。

筆まめに記載されている「基本仕様」に、MS-Access2000の住所録データから直接読み込みできると記載されている。会社として出来ると約束している。

それに対する会社としての責任はどうなっているか。

今すぐに返事できなければ、後で責任有る返事を下さい。  

3 ) クレオ社員の説明

お客様の云っていることはもっともです。

今後、こちらの方問題なので、開発の方にどうにかならないかと、客の意向として、こちらの方から回すことは出来る。しかし、現時点ではそれ以上のことは私の方では出来かねます。それでいつまでにと云う期限の約束はこちらの方ではできない。こちらの方というのは、会社ではなく私個人です。

4 ) ユーザーの反論

今日直ぐとは云わないが、こういう予定とか、どうなっているとか、中間情報報告を流して欲しい。

5 ) クレオ社員の説明

どのような場合に連絡するのか。例えば、今日開発に上げたとして、今日上げましたと連絡すれば良いのか。

6 ) ユーザーの反論

今日直ぐとは云わないが、開発に今日上げたとか、開発に取り掛かったとか、いつまでに目処が付くとかの、中間情報報告を流して欲しい、と云うことだ。

とにかく基本仕様で出来ますと書き物で約束した。その基本性能に欠陥がある。それを修復するという会社としての責任はどうなっているのか。

それに、いつ出来るか判らないとか、と言ういい加減な返事では責任を感じられない。

7 ) クレオ社員の説明

私の方から開発に回して、改善されるのは次の製品になってしまう。

8 )ユーザーの反論

改善した物を、ダウンロードできるとか、私が基本仕様を満足できる状態で使えるようにすると云わないのか。

その時期を追って連絡すると云わないのか。

9 ) クレオ社員の説明

こちらの方、今確認を取っても良いでしょうか。
(しならく待つ)

10 ) クレオ責任者、佐藤の説明

話は良く分かりました。当社としてはその様な問題を今まで気付いていなかった。開発に改善方連絡する。他社との絡みがあるので、時間は掛かると思い、いつまでとは確約できないが、追って連絡する。

改善版が出来れば、貴方へ送る。
(これで一旦了解した)