真珠採りのタンゴ


Return to the List

 「原曲は「カルメン」で有名なフランスの作曲家 ジョルジュ・ビゼーが1863年に発表した歌劇「真珠採り」の中のアリア「耳に残る君の歌声」。歌劇の内容は、二人の真珠採りの漁夫と美しい尼僧の恋物語である。
 コンチネンタル・タンゴ化は、ドイツのハイノ・ガーツエ(Heino Gaze)、リカルド・サントス楽団の演奏などにより広まった。日本への上陸は戦後間もない頃である。