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歌の町
作詞  勝 承夫
作曲 小村三千三
1.よい子が住んでる よい町は
  楽しい 楽しい 歌の町
  花屋はチョキチョキ チョッキンナ
  かじ屋はカチカチ カッチンナ

2.よい子が集まる よいところ
  楽しい 楽しい 歌の町
  雀はチュンチュン チュンチュクチュン
  ひ鯉(ごい)はパクパク パックリコ
3.よい子が元気に あそんでる
  楽しい 楽しい 歌の町
  荷馬車はカタカタ カッタリコ
  自転車チリリン チリリンリン

4.よい子のおうちが ならんでる
  楽しい 楽しい 歌の町
  電気はピカピカ ピッカリコ
  時計はチクタク ボンボンボン
1951年(昭和26年)


昭和26年5月5日(1951年) 児童憲章が制定されたのを記念して東京都が委嘱して作られたそうである。

作詞:勝承夫(かつよしお)、 明治35年(1902)〜昭和56年(1981)、東京都出身、元日本音楽著作権協会会長。元東洋大学理事長。
作曲:小村三千三(こむらみちぞう)、明治33年(1900年)〜昭和50年(1975年)、神奈川県出身


児童憲章(じどうけんしょう)

制定日:昭和26年5月5日(こどもの日)
制定者:児童憲章制定会議(厚生省中央児童福祉審議会の提案に基づき日本国民各層・各界の代表で構成)
構成:三つの基本綱領、十二条の本文
性格:上記会議が「国民全体の総意に基づく約束」・「国民の総意による申し合わせ」として作成・宣言したもの。国会又は内閣(省庁等含む)の正規の手続を経て制定された「法令」でなく、官報公布の手続もとられていないが、総理府(内閣府)・厚生省の白書等の資料、人権教育・啓発に関する基本計画(平成14年3月15日閣議決定)及び一部の地方自治体の条例において引用されるなど、一定の公的規範としての性格を有する。

これにより、5月5日は子どもの日として祭日となった。