平成元年NHKがおこなった「日本のうた ふるさとのうた」100選に選ばれた曲である。この歌は大正五年(1916)「尋常小学唱歌(六)」にはじめて登場した。歌碑が、作詞者:高野辰之の出身地長野県豊田村、および作曲者:岡野貞一の出身地鳥取市の久松公園入口とにある。因みに鳥取のキャッチフレーズは「山青き水清き ふるさと 久松山」であるという。
高野辰之【たかのたつゆき】(M9/1876〜S22/1947):岡野貞一【おかのていいち】(M11/1878〜S16/1941) http://www.dynax.co.jp/sinsen/shinano/song/tatsuyuki.html |
作詞 高野辰之 作曲 岡野貞一 1.うさぎ追いし かの山 小鮒釣りし かの川 夢は今も めぐりて 忘れ難き 故郷 2.如何に在(い)ます 父母 つつがなしや 友がき 雨に風に つけても 思い出(い)ずる 故郷 3.志を 果たして いつの日にか 帰らん 山は青き 故郷 水は清き 故郷
1914年(大正5年)
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