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やさしいおかあさま
作詞　稲穂雅己
作曲　海沼　実
唄　　大道真弓

１．わたしがおねむに　なったとき
　　やさしくねんねん　こもりうた
　　うたってねかせて　くださった
　　ほんとにやさしい　おかあさま

２．夏はねびえを　せぬように
　　冬はおかぜを　ひかぬよう
　　おふとんなおして　くださった
　　ほんとにやさしい　おかあさま

３．わたしが大きく　なったなら
　　ご恩をお返し　いたします
　　それまでたっしゃで　まっててね
　　ほんとにやさしい　おかあさま
１９４３年（昭和１８年）

　昭和１８年にNHKから大道真弓の歌で放送されたが、戦後、田端典子や大道真弓らがレコーディングしてからヒットした曲である。手塩に掛けて育て上げるといった風潮が希薄になっている最近、この歌はどのように聴かれることであろうか。