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白いランプの灯る道
作詞 丘灯至夫
作曲 古関祐而
唄  奈良光枝
1.通いなれた 歩きなれた
  敷石道よ
  今宵別れの 霧が降る
  さよなら さよなら
  涙見せずに 別れましょうよ
  銀杏並木に 霧が降る

2.白いランプ 灯る道を
  肩すり寄せて
  今宵かぎりの アンブレラ
  さよなら さよなら
  胸にひびくは 別れの唄よ
  遠い汽笛に 夜が更ける
3.あの日あの夜 みんな夢の
  敷石道よ
  今宵別れの 霧が降る
  さよなら さよなら
  生きていたなら また逢いましょう
  これが最後と 言わないで







1946年(昭和21年)

丘 灯至夫(おか としお)
 作詞家、本名「 西山安吉」、1917年2月8日生、福島県小野町出身
「高校三年生」で日本レコード大賞作詞賞を受賞する等、日本を代表する詩人として活躍。主な代表作は以下の通り。
 長崎の雨、あこがれの郵便馬車、みどりの雨、高原列車は行く、東京のバスガール、山のロザリア、高校三年生、智恵子抄、 ねこふんじゃった、ママとゴーゴー、ハクション大魔王のうた、みなしごハッチ、

奈良光枝については 悲しき竹笛を参照のこと。