上を向いて歩こう
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作詞 永 六輔 作曲 中村 八大 唄 坂本 九 |
上を向いて 歩こう 涙が こぼれないように 思い出す 春の日 一人ぼっちの 夜 上を向いて 歩こう にじんだ 星をかぞえて 思い出す 夏の日 一人ぼっちの 夜 幸せは 雲の上に 幸せは 空の上に 上を向いて 歩こう 涙が こぼれないように 泣きながら 歩く 一人ぼっちの 夜 | 「口笛。。。」 思い出す 秋の日 一人ぼっちの 夜 悲しみは 星のかげに 悲しみは 月のかげに 上を向いて 歩こう 涙が こぼれないように 泣きながら 歩く 一人ぼっちの 夜 一人ぼっちの 夜 |
1961年(昭和36年)
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坂本九 (1941−1985)
1941年生まれの坂本九は、17歳の時初めて日劇ウエスタン・カーニバルの舞台を踏む。61年(昭和36年)10〜11月、NHKテレビのバラエティ・ショー番組「夢であいましょう」の《今月の歌》として彼の歌で発表された「上を向いて歩こう」が大ヒットし、一躍スターダムの寵児となったのは周知の通り。「上を向いて歩こう」は63年「SUKIYAKI」というタイトルでアメリカで発売されるや、ビルボード誌、キャッシュボックス誌で4週間にわたって1位を独走、あっという間に100万枚を突破。日本レコード大賞は逃したものの、日本人では初めてゴールデン・レコードを獲得するという壮挙をなし、63年8月に渡米した際、L・A空港には8000人のファンがつめかけ、坂本は歓喜の涙を流したという。 |