すきま風


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すきま風
作詞 いで はく
作曲 遠藤  実
唄  杉 良太郎
1.人を愛して 人は心開き
  傷ついて すきま風 知るだろう
  いいさそれでも 生きてさえ
  いれば いつか優しさに
  めぐりあえる
  その朝 おまえは
  小鳥のように 胸に抱かれて
  眠ればいい






2.夢を追いかけ 夢に心とられ
  つまづいて すきま風 見るだろう
  いいさ それでも 生きてさえ
  いれば いつか微笑みに
  めぐりあえる
  その朝 おまえは
  野菊のように 道のほとりに
  咲いたらいい

  いいさ それでも 生きてさえ
  いれば いつか幸せに
  めぐりあえる
  その朝 おまえは
  全てを忘れ 熱い涙を
  流せばいい
1976年(昭和51年)


 遠藤実氏は日本作曲家協会会長であり、5000曲を超えるヒット曲を送り出している有名人であるので、作詞家の「いではく」氏について

本名:井出 博正  昭和16年11月22日生まれ  出身:長野県
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1965年 早稲田大学商学部卒
1971年 作曲家 遠藤 実氏に師事し作詞の道に入る
1973年 「親子流し唄」(一節太郎唄)でレコードデビュー
1976年 「すきま風」(杉良太郎)から本格的な作詞家活動に入り
2005年 第47回 日本レコード大賞 功労賞受賞
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「すきま風」(杉良太郎)、「陽だまりの中で」(太川陽介) 「北国の春」(千昌夫)、「明日の詩」(杉良太郎) 「あれから1年たちました」(小林幸子) 「信濃路梓川」(森昌子)、「ふるさとの祭り」(千昌夫) 「ふたりの春」(川中美幸)、「昭和流れうた」(森進一) 「昭和舟唄」(小林旭)、「包丁一代」(岡千秋) 「おやじ先生」(千昌夫)、「いいってことよ」(杉良太郎) 「友の焼酎(さけ)」(八代亜紀)、「女の劇場」(三船和子)他300曲余
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財団法人 遠藤実歌謡音楽振興財団 常務理事、 社団法人 日本音楽著作権協会 理事