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知床旅情

作詞・作曲・唄 森繁久弥
1.知床の岬に
  浜茄子の 咲く頃
  想い出しておくれ 俺たちのことを
  飲んで騒いで 丘に登れば
  遥かクナシリに 白夜は明ける

2.旅の情けか
  飲むほどに さまよい
  浜に出てみれば 月は照る波の上(え)
  君を今宵こそ 抱きしめんと
  岩陰に寄れば ピリカが笑う
3.別れの日は来た
  ラウスの 村にも
  君は出てゆく 峠を越えて
  忘れちゃ嫌だよ 気まぐれカラスさん
  私を泣かすな 白いかもめを 白いかもめを







1965年(昭和40年8月)