Return to the List

夜のプラットフォーム

作詞 奥野椰子夫
作曲 服部 良一
唄  二葉あき子
1.星はまたたき夜ふかく
   鳴り渡る 鳴り渡る
    プラットホームの別れのベルよ
   さよなら さよなら 君いつ帰る

2.ひとは散り果てただひとり
   いつまでも いつまでも
    柱に寄り添い佇むわたし
   さよなら さよなら 君いつ帰る
3.窓に残したあの言葉
   泣かないで 泣かないで
    瞼にやきつくさみしい笑顔
   さよなら さよなら 君いつ帰る





1947年(昭和22年)


 戦前1939年(昭和14年)に淡谷のり子さんによりレコーディングされた曲。しかし、この歌は、出征兵士を涙で見送る女性の姿を描いたものだったため、時節に合わないとのことで発売禁止に。そして戦後、二葉あき子さんの歌声でこの歌は蘇った。
(http://www.r-hatto.com/disco/discographynew4.htmおよびhttp://www11.ocn.ne.jp/~jhlh/songs.htmによる。)
1942年という説もある。http://www.michinoku-yume.net/myn/db/db01-m001-t007.php3)

 なお、昭和23年、大映から題名も同じ「夜のプラットフォーム」という映画が作られているが、筋立てがこの歌との関わりがあるのはどうかは分からなかった。