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流れの船歌

作詞 吉川静夫
作曲 吉田 正
唄  竹山逸郎
1.葦の葉陰に よしきり鳴いて
  利根は日暮れる 船路は遠い
  波のしぶきに 帆綱も胸も
  濡れて月夜の 流れ船

2.呼んでくれるな 潮来(いたこ)の灯り
  一夜どまりは 情けも薄い
  あとは白帆の 吹く風まかせ
  恋の積み荷が ままならぬ
3.都がよいの 船唄きいて
  鳴くな鴎よ 未練じゃなおか
  可愛いあの娘(こ)は 大利根育ち
  通う心の 流れ船





1949年?(昭和24年?)

昭和28年の「第4回NHK紅白歌合戦」で竹山逸郎が歌った。(彼は第2回からの連続出場である)

作詞家吉川静夫氏 1999年4月10日、肝不全のため91歳で死去。(http://www.nikkansports.com/jinji/seikyo1999.html)