作詞 サトウハチロ− 作曲 服 部 良 一 唄 霧 島 昇 |
1.柳に燕は あなたに私 胸の振子が なるなる 朝から 今日も 何も言わずに 二人きりで 空を眺めりゃ 何か燃えて 柳に燕は あなたに私 胸の振子が なるなる 朝から 今日も | 2.煙草の煙も もつれる思い 胸の振子が つぶやく 優しき その名 君の明るい 笑顔浮かべ 暗いこの世の 辛さ忘れ 煙草の煙も もつれる思い 胸の振子が つぶやく 優しき その名 |
1947年(昭和22年) |
昭和25年に渡米した時、服部良一はこの曲譜をビング・クロスビーに贈ったそうである(題名は"I'll come to you")。また、
服部音楽出版が運営する服部良一のホームページは「胸の振り子〜I'll come to you」である(http://www.r-hatto.com/)。
なお、霧島昇の子息である坂本紀男さん(声楽家で東京音楽大学声楽科教授)は、この「胸の振子」と「蘇州夜曲」を“父の最も愛した曲”と語っている。(http://genir.sakura.ne.jp/munenofuriko.html) |