ああモンテンルパの夜は更けて
作詞 代田銀太郎 作曲 伊東 正康 唄 渡辺はま子 宇都美 清 |
1.モンテンルパの 夜は更けて つのる思いに やるせない 遠い故郷 しのびつつ 涙に曇る 月影に 優しい母の 夢を見る 2.燕はまたも 来たけれど 恋し我が子は いつ帰る 母の心は ひとすじに 南の空へ 飛んでゆく さだめは恋し 呼子鳥 |
3.モンテンルパに 朝が来りゃ 昇る心の 太陽を 胸に抱いて 今日もまた 強く生きよう 倒れまい 日本の土を 踏むまでは |
1952年(昭和27年)
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この歌は、フィリピン・モンテンルパのニュービリビット刑務所に収監されていたBC級戦犯で死刑囚であった二人が作詞作曲して渡辺はま子が歌い大ヒットし、収監されていた100名余のBC級戦犯全員の特赦につながったが、これに至るまでには歌手である渡辺はま子の献身的な努力があった。詳細については次のサイトなどをご覧ください。
「二木紘三のうた物語−ああモンテンルパの夜は更けて」(http://duarbo.air-nifty.com/songs/2007/01/post_5fde.html)および 「ああモンテンルパの夜は更けて 」(http://www13.big.or.jp/~sparrow/MIDI-montenlupa-exp.html) |