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ミヨちゃん

作詞 平尾昌章
作曲 平尾昌章
唄  平尾昌章
(セリフ)
『みなさん、まあ僕の話を聞いて下さい。
ちょうど、僕が高校二年であの娘(こ)も
ミヨちゃんも、高校二年の時でした。』

1 僕のかわいいミヨちゃんは
  色が白くて小ちゃくて
  前髪たらしたかわいい娘(こ)
  あの娘は高校二年生

2 ちっとも美人じゃないけれど
  なぜか僕をひきつける
  つぶらな瞳に出あう時
  何んにもいえない僕なのさ

3 それでもいつかは逢(あ)える日を
  胸にえがいて歩いていたら
  どこかの誰かとよりそって
  あの娘(こ)が笑顔で話してる

	(間 奏)
4 父さん母さんうらむじゃないが
  も少し勇気があったなら
  も少し器量よく生まれたら
  こんなことにはなるまいに

(セリフ)
『そんなわけで、僕の初恋は
みごとに失敗に終りました。
こんな僕だから恋人なんて、いつの
ことやら、でも、せめて夢だけは、
いつまでももちつづけたいんです。』

5 今にみていろ僕だって
  素敵なかわいい恋人を
  きっとみつけてみせるから
  ミヨちゃんそれまでさようなら
  さようなら


(セリフのときは、間奏がビブラフォンの演奏に変わります)
1960年(昭和35年)