細川潤一
1913(大正2)年1月21日、福岡県生まれ。作曲家。同郷の古賀 政男に刺激されて作曲家を志し、国立音大でバイオリンを学んだが中退、その後は 独学でギターと作曲を勉強。昭和11年よりキングレコード専属作曲家として数々の 名曲を生み出す。代表作に、「あゝ我が戦友」「母子船頭唄」「マロニエの木陰」 「忠義ざくら」「おさげと花と地蔵さんと」「古城」「東村山音頭」などがある。 平成3年、78歳で亡くなる。 (http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/1714/kbr1.htmlによる) |
作詞 坂口 淳 作曲 細川潤一 唄 松島詩子 1.空は暮れて 丘の果てに 煌(かがや)くは 星の瞳よ 懐かしの マロニエの木蔭に 微風(かぜ)は想い出の 夢をゆすりて 今日も返らぬ 唄を歌うよ 2.彼方遠く 君は去りて わが胸に 残る傷みよ 想い出の マロニエの木蔭に ひとり佇めば つきぬ想いに 今日も溢るる 熱き涙よ 3.空は暮れて 丘の果てに 瞬くは 星の瞳よ 懐かしの マロニエの木蔭に 哀れ若き日の 夢の面影 今日も儚く 偲ぶ心よ
1937年(昭和12年)
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