作詞 野上 彰 作曲 団 伊玖磨 唄 栗本 尊子 |
1「むかしむかしよ 北のはて オーロラの火の 燃えている 雪のお城が ありました」 「それから母さん どうしたの」 「だまってお聞きよ いい話 おはなしきいて ねんねんよ」 2「雪のお城の お庭には 氷の花が 咲いていて 雪の小人が 住んでいた」 「ほんとに母さん おもしろい」 「だまってお聞きよ いい話 おはなしきいて ねんねんよ」 3「雪の小人は 十五人 そろって白い 雪ぼうし ぼうしの玉は 銀のふさ」 「おやおや母さん すてきだな」 「だまってお聞きよ いい話 おはなしきいて ねんねんよ」 | 4「ぼうしのふさを ふりながら いちんち踊って くたびれて 眠った小人は 十五人」 「そうして母さん おしまいね」 「いえいえまだまだ いい話 おはなしきいて ねんねんよ」 5「眠った間に いたずらの 白いこぐまが 持ってった ふさのついてる 雪ぼうし」 「・・・・・・・・・・・・・・・」 「あらあらおねむね おころりよ およってしずかに ねんねんよ」 |
1951年(昭和26年) |