博多夜船


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博多夜船
作詞 高橋掬太郎
作曲 大村 能章
唄  音   丸
1.逢いに 来たかよ
  松原 越しにヨー 
  博多通いの
  アレサ夜船の  灯(ひ)が見える
  灯が見える 

2.恋の夜船は
  夜(よ)の間(ま)に返せヨー 
  明けりゃ仇波
  アレサ浮き名の 波が立つ
  波が立つ 
3.波も荒かろ
  玄海あたりヨー 
  かえしともない
  アレサ未練の 船じゃもの
  船じゃもの  






1936年(昭和11年)


音丸と美空ひばり
 昭和22年,美空ひばりが高知県大豊町でバス事故に遭い,1ヵ月半の重傷を負ったという有名な話があるが,実はこれは音丸一座の巡業中の出来事で,当時10歳の美空ひばりは音丸公演の前座を務めていたのである。そうした縁もあってか,後年美空ひばりは「船頭可愛や」「博多夜船」をレコードに吹き込んでいる。
《http://www.onitoge.org/sakusha/2004Christmas/01tabidachi.htm》