さよならルンバ


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さよならルンバ

作詞 藤浦  洸
作曲 仁木多喜雄
唄  二葉あき子
1.このまま お別れしましょう
  あなたの言葉のまま
  ダリアの花びらさえも
  恋の時すぎりゃ 色はさめる
  ああ さめた後から
  いくら泣いて泣いて 泣いてみたとて
  かえらぬ 恋の終わりは
  しおれた 花びら
2.それでは これでさよなら
  あなたの言葉のまま
  タバコのすいがらのように
  道に捨てられた あたしなのね
  ああ つらいけれども
  いくら泣いて泣いて 泣いてみたとて
  かえらぬ 恋の終わりは
  はかない けむりよ
  さよなら さよなら さようなら
1948年(昭和23年)


 この唄の1番の歌詞に出てくる「ダリア」で思い出した。夏休みとセットになっている私の記憶にある花は、「百日紅」「ダリア」 「向日葵」そして「夾竹桃」あたりなのだが、近頃、近所でダリアの花をみる機会がなくなってしまったように思う。ほかの花は 目にするのだが、どうしてなのだろう。

 原産地:メキシコ、日本には江戸時代末期にオランダから渡来。メキシコの国花。