作詞　岩谷時子
作曲　弾　厚作
唄　　加山雄三

１．風に震える緑の草原辿る
　　瞳輝く若き旅人よ
　　お聞き	遥かな空に鐘が鳴る
　　遠い故郷に居る母の歌に似て

	やがて冬が冷たい雪を運ぶだろう
	君の若い足跡　胸に燃える恋も埋めて

	草は枯れても　命果てるまで
	君よ　夢を心に　若き旅人よ

２．赤い雲行く夕日の草原辿る
　　心優しい若き旅人よ
　　御覧遥かに　空を鳥が行く
　　遠い故郷に聞く　雲の歌に似て

	やがて深いしじまが星を飾るだろう
	君の熱い思い出	胸に潤む夢を埋めて

	時は行くとも　命果てるまで
	君よ　夢を心に　若き旅人よ
	ム、・・・・・・・・・・・・・・

１９６５年（昭和４０年）