昭和27年4月、民間放送局「ラジオ東京」(現TBS)の開局記念番組「リンゴ園の少女」から生まれたヒット曲。なお、主題歌は 「りんご園の少女」。 |
1番が終わり間奏の後、音量を小さくしたオルガン演奏が始まりますが、この部分は 「台詞」です。歌詞をよく御覧になってお間違え無いようご注意ください。 |
作詞 小沢不二夫 作曲 米山 正夫 唄 美空ひばり リンゴの花びらが 風に散ったよな 月夜に 月夜にそっと エエ・・・ 津軽娘は 泣いたとさ 辛い別れを 泣いたとさ リンゴの花びらが 風に散ったよな ああ・・・・・ (台詞) お岩木山のてっぺんを、綿みてえな白い雲が、 ポッカリポッカリ 流れて行き、 桃の花が咲き、桜が咲き、そっから 早咲きの リンゴの花っこが咲く頃が、 おらたちの 一番楽しい季節だやなし。 だども、じっぱり無情の 雨コさ降って、 白い花びらを散らす頃、おらあ、あの頃 東京さで死んだ、お母ちゃんのことを 思い出して・・・。おら・・おら・・・。 津軽娘は 泣いたとさ 辛い別れを 泣いたとさ リンゴの花びらが 風に散ったよな ああ・・・・・ |
1952年(昭和27年) |