1956年の映画『愛情物語』(アメリカ/ジョージ・シドニー監督)で使われたことで有名になった
F.F.ショパン作曲の「三つのノクターン 作品9 第2番 変ホ長調」である。なお、
映画では『トゥ・ラヴ・アゲイン』というタイトルで、この第2番がジャズ風にアレンジされている。
『愛情物語』は悲劇の天才ピアニスト、エディ・デューチンの 家族と音楽に捧げた一生を感動的に綴った名作。 「エディ・デューチン」は、実在の人物で1930−40年代に活躍した、 ピアニスト、バンド・リーダー。映画ではタイロン・パワーがエディ・デュー チン役を努めたが、ピアノの演奏シーンが素晴らしい!一見の価値あり。 |