映画『ライム・ライト』(原題『Limelight』イギリスでは、スポットライトという意)は、チャールズ・チャップリンが63歳(1952年)という晩年になってから発表された映画である。映画の冒頭において、 The glamour of limelight, from which age must pass as youth enters. A story of a ballerina and a clown.. (華やかなライムライトの蔭、老いは消え 若さに代わる。バレリーナと道化の物語) と、物語の簡単な説明がなされているが、この映画は、今となっては名前だけが先行するようになった『喜劇の名優』・カルベロが、精神的なストレスから足がまひし絶望の末自殺を図るバレリーナの少女・テレーズに生きる勇気を与え、与えられ、彼女も、自身も立ち直っていく物語である。 また、主題歌のエターナリー(「テリーのテーマ」)はチャップリンの作曲である。彼はこの映画で 制作、監督、脚本、主演、作曲・・・・等々ひとり5役、6役もやっている。
「ライムライト」の中の台詞・・・。
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