エターナリー
映画「ライムライト」主題歌


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 映画『ライム・ライト』(原題『Limelight』イギリスでは、スポットライトという意)は、チャールズ・チャップリンが63歳(1952年)という晩年になってから発表された映画である。映画の冒頭において、
The glamour of limelight, from which age must pass as youth enters. A story of a ballerina and a clown..
     (華やかなライムライトの蔭、老いは消え 若さに代わる。バレリーナと道化の物語)
と、物語の簡単な説明がなされているが、この映画は、今となっては名前だけが先行するようになった『喜劇の名優』・カルベロが、精神的なストレスから足がまひし絶望の末自殺を図るバレリーナの少女・テレーズに生きる勇気を与え、与えられ、彼女も、自身も立ち直っていく物語である。

また、主題歌のエターナリー(「テリーのテーマ」)はチャップリンの作曲である。彼はこの映画で 制作、監督、脚本、主演、作曲・・・・等々ひとり5役、6役もやっている。

「ライムライト」の中の台詞・・・。
  「人生を恐れてはいけない。人生に必要な物は勇気と想像力と、少しのお金だ。」
は、特に印象的だと私は思う。人生の途中で迷ったとき、落ち込んだとき、この言葉を思い出すと元気が出て来る。
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1953年ハリウッド外国記者協会は功労賞を授与、
1972年度アカデミー音楽賞と特別賞を4月16日の誕生日に受賞。
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(映画「ライムライト」と作者Charles Chaplinについては 次のサイトが詳しい。
http://boat.zero.ad.jp/tbcso-sai/tyappurinn.htmおよび
http://www1.harenet.ne.jp/~sato2000/movie/monthly/1999-10/1999-10.html)