『エデンの東』(East of Eden)は、1955年公開のアメリカ映画。監督はエリア・カザン。アメリカ合衆国の作家ジョン・スタインベックが1952年に発表した長編小説『エデンの東』(旧約聖書の創世記におけるカインとアベルの確執、カインのエデンの東への逃亡の物語を題材に、父親からの愛を切望する息子の葛藤、反発、和解などを描いた作品。)をポール・オズボーンが脚色。 映画初主演となったジェームズ・ディーンが人気と実力を兼ね備えたスターとしての地位を不動のものとした作品として名高い。 なお作曲はLeonard Rosenman。1955年、教え子だったジェームズ・ディーンからエリア・カザンに紹介され、『エデンの東』のテーマ曲作曲を依頼された。その後、『理由なき反抗』『続・猿の惑星』『スタートレックIV 故郷への長い道』など、映画やテレビドラマのテーマ音楽を多数作曲した。 |