ドレミの歌(Do-Re-Mi)
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Lyrics: Oscar HammersteinU 日本語詞: ペギー葉山 Music : Richard Rofgers Song : Julie Andrews |
さあ お稽古をはじめましょう、易しいところからー 英語のはじめは A、B、C. 歌のはじめは ド、レ、ミ.(ド、レ、ミ) ド、レ、ミ 始まりの三つの音です ド、レ、ミ.(ド、レ、ミ) ド レ ミ ファ ソ ラ シ 「さあ、皆さんドレミの歌を歌いましょう」 *ここからテンポが速くなります。 (ドシラソファミレまでは歌わない)* 1.「ド」はドーナツの ド、 「レ」はレモンの レ、 「ミ」はみんなの ミ、 「ファ」はファイトの ファ、 「ソ」は青い空、 「ラ」はラッパの ラ、 「シ」はしあわせよ さあ 歌いましょうランランラン 2.「ド」はドーナツの ド、 「レ」はレモンの レ、 「ミ」はみんなの ミ、 「ファ」はファイトの ファ、 「ソ」は青い空、 「ラ」はラッパの ラ、 「シ」はしあわせよ さあ 歌いま(しょう) 3.「ド」はドーナツの ド、 「レ」はレモンの レ、 「ミ」はみんなの ミ、 「ファ」はファイトの ファ、 「ソ」は青い空、 「ラ」はラッパの ラ、 「シ」はしあわせよ さあ 歌いましょう ドレミファソラシド ソ ド | Let's start at the very beginning! A very good places to start, When you read, you begin with A,B,C. When you sing, you begin with "do","re","mi". ("do","re","mi") "do","re","mi" This first three notes just happen to be "do","re","mi". ("do","re","mi") "do","re","mi","fa","so","ra","ti". "Oh, Let's see if I can make it easier" 1."Doe"...a deer, a female deer, "Ray"...a drop of golden sun, "Me"....a name I call myself, "Far"...a long, long way to run, "Sew"...a needle pulling thread, "La"....a note to follow sew, "Tea"...a drink with jam and bread, That will bring us back to do, oh-oh-oh! 2."Doe"...a deer, a female deer, "Ray"...a drop of golden sun, "Me"....a name I call myself, "Far"...a long, long way to run, "Sew"...a needle pulling thread, "La"....a note to follow sew, "Tea"...a drink with jam and bread, That will bring us back to 3."Doe"...a deer, a female deer, "Ray"...a drop of golden sun, "Me"....a name I call myself, "Far"...a long, long way to run, "Sew"...a needle pulling thread, "La"....a note to follow sew, "Tea"...a drink with jam and bread, That will bring us back to "doe". Do-re-mi-fa-so-la-ti-do so do! |
1959年(昭和34年)
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ドはドーナッツ、レはレモン、ファはファイト・・・でおなじみのドレミの歌だが、アメリカのドレミの歌の内容はかなり違っている。日本語版では最初から食べ物(ドーナッツ)が出てくるが、アメリカ版では「シ」の音で、ジャム付きパンと紅茶が出てくる。 ドレミの歌は、1959年にブロードウェイで初演されたミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」で登場する曲のひとつで、このミュージカルはその後1000回を越すロングラン公演記録を残しているほどの大ヒットとなった。そして1965年には、ジュリー・アンドリュース主演でロバート・ワイズ監督により映画化されたことは有名である。 ドレミの音階は、1024年6月24日にイタリアの僧侶ギドー・ダレッツオにより考え出されたものとされている。カトリック教会での「聖ヨハネの生誕」の祝日に歌われる『聖ヨハネ讃歌』の歌詞の各節の歌い出しの音が、順々に一音ずつ上がっているので、それぞれの音の名前として、各節の歌い出しの歌詞である「Ut・Re・Mi・Fa・Sol・La」をつけたそうだ。しかしまだこの時点では6音しかなく、「シ」が付け加えられたのは17世紀頃で、「Sancte Ioannes(聖ヨハネ)」の頭文字をとって「Si(シ)」と名づけられたようである。また、現在の「ド」にあたる「Ut(ウト)」は発音がしにくいため、これもずっと後の時代になってから「Dominus(支配者)」の「Do(ド)」に変更されたようだ。なお、フランスでは「ド」の音としていまだに「Ut(ウト)」が用いられており、歴史の奥深さを感じさせられる。 【The Song of Do-Re-Mi(http://www.worldfolksong.com/kids/song/doremi.htm)による】 |