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夢の途中
作詞 来生えつこ
作曲 来生たかお
唄  来生たかお
1.さよならは別れの 言葉じゃなくて
  再び逢うまでの 遠い約束
  現在(いま)を嘆いても 胸を痛めても
  ほんの夢の途中

	このまま何時間でも 抱いていたいけど
	ただこのまま冷たい頬を あたためたいけど

2 都会は秒刻みの あわただしさ
  恋もコンクリートの 籠の中
  君がめぐり逢う 愛に疲れたら
  きっともどっておいで

	愛した男たちを 想い出にかえて
	いつの日にか僕のことを 想い出すがいい
	ただ心の片隅にでも 小さくメモして
3 スーツケースいっぱいに つめこんだ
  希望という名の 重い荷物を
  君は軽々と きっと持ち上げて
  笑顔見せるだろう

	愛した男たちを かがやきにかえて
	いつの日にか僕のことを 想い出すがいい
	ただ心の片隅にでも 小さくメモして
	ララララー ララララー
	ララララー ララララー







1981年(昭和56年)


 薬師丸ひろ子が歌った映画「セーラー服と機関銃」の主題歌の「セーラー服と機関銃」とメロディは全く一緒であるが、歌詞が一部違い、歌詞の3行目と4行目にある「現在を嘆いても 胸を痛めても ほんの夢の途中」が、「セーラー服と機関銃」では、「夢のいた場所に 未練残しても 心寒いだけさ」となっている。