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旅姿三人男
作詞    宮本旅人
作曲    鈴木哲夫
唄  ディック・ミネ
1.清水港の名物は
  お茶の香りと 男伊達
  見たか聞いたか あの啖呵
  粋な小政の 粋な小政の 旅姿

2.富士の高嶺の 白雪が
  溶けて流れる 真清水で
  男磨いた 勇み肌
  何で大政 何で大政 国を売る
3.腕と度胸じゃ 負けないが
  人情からめば ついほろり
  見えぬ片眼に 出る涙
  森の石松 森の石松 よい男

4.男清水の次郎長は
  愛しい女房を振り分けて
  那賀の長旅那賀の國
  富士が見送る 富士が見送る 茶の香り
1938年(昭和13年)