旧醸造試験所第一工場 
  (赤煉瓦酒造工場)    
北区滝野川2 酒類総合研究所 







 赤煉瓦酒造工場


  現在の酒税は消費税との二重取り

 ですが、明治の頃も大きな税収の柱

 だったようで、大蔵省が自ら酒造り

 の研究試験をする為に、醸造試験所

 を建てました。そして月日は過ぎて

 試験所は広島へ移転しましたが、赤

 煉瓦の建物は残され、今は日本醸造

 協会の管理となっています。








 三階建て部分


  平成7年まで現役で使われていそ

 うで、表側は煉瓦の壁面に配管やら

 空調の室外機等が設置されて趣があ

 りませんが、貯蔵室や醗酵室として

 使われていた奥の三階建て部分の側

 は余計な物が少なく、明治の建物ら

 しい雰囲気を見せています。







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