|
総 門
寺伝では慶長17年(161
2)の建立とされ、現在は道路
脇に立っているのですが、本来
は横の道が参道でその真ん中に
建っていました。しかし参道の
途中に青梅線が走り、参道もい
つしか市道となった為に道の脇
に移されてしまいました。
|
|
海禅寺石垣
青梅街道から青梅線の踏切を
越えると目前に城のような石垣
が迫ります。境内の裏山には戦
国時代の山城があったので、こ
の石垣はそれらを連想させます
し、海禅寺の格式の高さを窺わ
せるのにも十分な構えです。
|
|
山 門
急な石段の上に建っているの
ですが、さながら城門といった
雰囲気です。建立は棟札により
寛政5年(1793)で、境内
では一番古い建物です。
|
|
本 堂
本堂と庫裏は昭和59年に庫
裏からの出火により惜しくも焼
失し、現在の建物は平成4年に
元禄時代からの前本堂を復元し
て再建されました。
|