猿ヶ京関所役宅

みなかみ町猿ヶ京温泉、猿ヶ京関所資料館   




 猿ヶ京関所は、関東と越後とを結ぶ三国街道の関所として設けられ、当初は沼田城の真田氏が

管理していましたが、真田氏が改易になった後は幕府直轄の関所になりました。現在は街道に面

した温泉ホテルの敷地の一角にあって、このホテルの呼び物でもある資料館とする為に、ガラス

戸が取り付けられる等の改造個所もあるようですが、それ以外の保存状態は良さそうです。



   猿ヶ京関所資料館


 関所役宅は、温泉地として

賑う猿ヶ京温泉街の入り口に

資料館として残されていて、

関所跡の他に所蔵する資料な

ども含めて県の史跡に指定さ

れています。