伝川越城移築城門
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徳性寺山門 徳性寺は川越街道の宿場町 だった大井宿の中心にありま したが、明治14年の大火に より悉く焼け落ちた為に、こ の山門は上記のどちらかから 移築されたものです。 | |
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徳性寺袖塀屋根瓦 徳性寺山門の屋根瓦は見る からに新しい瓦ですが、袖塀 の屋根瓦は移築以前と思われ る時代のありそうな瓦で、榮 林寺山門の屋根瓦とよく似て います。 |
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徳性寺山門小屋組 屋根は近年になって修復さ れた物のようですが、小屋組 みの柱材は当時からのようで 蛙又以外にも装飾が施されて いて、いかにも寺院らしい優 雅な門です。 |
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榮林寺山門小屋組 一転して榮林寺の山門は、 冠木の太さも門柱と同じくら いあって全体にがっしりとし た造りで、また装飾も少なく 質素な武家門らしさを見せて います。 |