浜 川 砲 台 跡
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浜川砲台跡 この浜は土佐からの物資の荷揚 地でしたが、ペリー来航の翌年に 海岸防備の砲台が築かれました。 この大小の石は砲台に使われいて た礎石で、2004年付近で建築工事 をした際に出てきた物です。 | |
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勝 島 運 河 今では対岸のビルや高速道路に 囲まれた、波穏やかな運河ですが かつては目前に江戸の海が広がっ ていて、そこに黒船が現れたので すから江戸中の人々を大いに驚か せた事でしょう。 |
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付 近 の 図 旧東海道がかつての海岸線で、 砲台は立会川の海岸を一部埋め立 てて築かれたようです。また下屋 敷は浜川中学校の地を中心に立会 川駅の西側にありましたが、藩主 山内容堂はこの地が気に入ったよ うで、彼の墓も屋敷から500米程 北の丘の上にあります。 |
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坂本龍馬の銅像 立会川駅東側の商店街に面して 立っています。この地に滞在して いたというだけで銅像とは大げさ な気もしますが、上記の礎石の一 部を龍馬の地元の高知に寄贈した お礼に、高知から贈られた地元公 認の銅像だそうです。 |
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模 擬 大 砲 浜川砲台跡にあたる新浜川公園 には海に向かって模擬大砲が置か れています。土佐藩は近代兵器を 備えていたので本当の大砲を据え ましたが、備えのない他の藩では 丸太を大砲に見立てて、それらし く置いていたそうです。 |
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