ジンバブエ 1994 | 日本 1966 | ベトナム 2001 |
インドウナギ Anguilla bengalensis (ウナギ科) |
ウナギ Anguilla japonica (ウナギ科) |
インドネシアウナギ Anguilla bicolor (ウナギ科) |
コートジボアール 2009 | マダガスカル 1990 | ウガンダ 1999 |
ヨーロッパアナゴ Conger conger (アナゴ科) |
コンゴウアナゴ Simenchelys dofleini (ホラアナゴ科) |
ウツボの一種 Gymnothorax nigromarginatus (ウツボ科) |
ポーランド 2003 真鍮 |
ヨーロッパウナギ Anguilla anguilla (ウナギ科) (ウナギ目) |
オオウナギ Anguilla marmorata (ウナギ科) (ウナギ目) |
ユリウツボ Gymnothorax prionodon (ウツボ科) (ウナギ目) |
ウツボ Gymnothorax kidako (ウツボ科) (ウナギ目) |
ウナギは、全長約100cm、最大130cm。下顎が上顎より突出します。体色は背側が暗色、腹側が白色です。河川の上流から下流、河口、内湾などに広く棲み、他の水域と連絡していない孤立した池などでも見られます。夜行性で小魚や甲殻類など各種生物を捕食します。産卵は4〜12月に、台湾、フィリピンの東方海域で行われると推定されます。
ウツボは全長約80cmで、鱗はなく、厚く頑丈な皮膚が全身を覆っています。魚類、甲殻類などを主に食べますが、特にタコが好物の様です。昼間は岩穴や岩の割れ目などの隙間に棲み、夜間活動することが多いです。岩穴などを覗き込むと必ず口を大きく開けて威嚇してきます。歯の数は多く、犬歯状で鋭いです。毒はありませんが、噛みつくと直ぐに住みかの岩穴などに引っ込むため、不幸にも噛みつかれた場合は、その傷口は大きくなり易いです。