有尾目

東ドイツ 1963チェコスロバキア 1989チェコスロバキア 1989
ファイヤーサラマンダー
Salamandra salamandra
(イモリ科)
アルプスイモリ
Triturus alpestris
(イモリ科)
キバライモリ
Triturus montandoni
(イモリ科)
スロベニア 1993メキシコ 1988北朝鮮 1992
ホライモリ
Proteus anguineus
(トラフサンショウウオ科)
アホロートル
Ambystoma mexicanum
(トラフサンショウウオ科)
チョウセンサンショウウオ
Hynobius leechii
(サンショウウオ科)


スロベニア 1992 アルミ
ホライモリ
Proteus anguineus
(トラフサンショウウオ科)
(有尾目)

イボイモリ
Tylototriton andersoni
(イモリ科)
(有尾目)
アカハライモリ
Cynops pyrrhogaster ♂
(イモリ科)
(有尾目)
シリケンイモリ
Cynops ensicauda
(イモリ科)
(有尾目)
オオサンショウウオ
Andrias japonicus
(オオサンショウウオ科)
(有尾目)
アホロートル
Ambystoma mexicanum
(トラフサンショウウオ科)
(有尾目)
オオダイガハラサンショウウオ
Hynobius boulengeri
(サンショウウオ科)
(有尾目)
トウホクサンショウウオ
Hynobius lichenatus
(サンショウウオ科)
(有尾目)
ハコネサンショウウオ
Onychodactylus japonicus
(サンショウウオ科)
(有尾目)


原始的両生類は、石炭紀(2億8千万年前〜2億3千万年前)から二畳紀(2億3千年前〜2億年前)になって、より陸上生活に適した型と、水中生活により適した型へと分化していきました。後者の水中生活により適した型としては、手、足が小さく、尾が長いのが特徴で、化石としては、ディプロカウルスが知られており、これからサンショウウオやイモリの有尾目が進化してきました。
サンショウウオは北半球温帯部に限られていますが、南米や北西アフリカにも僅かに侵入しています。外見はトカゲに似ています。尾を持ち一般には4肢を持ち幼生は外鰓を持っていますが、体形は親に似ています。皮膚には滑らかなものと粗雑なものとがあり、鱗はありません。成体になっても肺の無いものもあります。寒冷地を好み水生のものと陸生のものがあり、僅かのものは木に登ることもあります。

NEXT 切手へ ホームページへ