2001/5/3(木) DVDでうさ晴らし?
自分にとっては今日からの4日間がゴールデンウイーク!
ここんとこストレス溜まりまくりなので、DVDのやけ買いをしようと決心。このひと月に出たDVDでちょっとでも欲しいのをリストアップし、一挙に20枚くらい買ってやろうと意気盛んに出かけるが、いつも買っている店で在庫があったのはたったの5枚……と拍子抜け。
そりゃ、今の勢いでDVDの新作がバリバリ出たら、全部のソフトをきちんと売れる数仕入れるって難しいよな〜と思い、さらにメーカーも製造数を決めるのに困ってるんだろうな〜と店頭で一瞬のうちに考える。
今日買ったDVDのうち、「タイタス」をみた。「ライオンキング」の舞台版を演出したジュリー・テイモアという人が初めて監督した劇場映画。
その美しき舞台セットと古代と現代のアートがないまぜになったような豪華絢爛なビジュアル&サウンドは、かつてない斬新さと完成度を誇り、しかも演出はしっかり舞台演劇風であり、かつ間違いなく映画的である。
物語はシェイクスピア戯曲の中で最も残酷といわれる「タイタス・アンドロニカス」。その独特なセリフまわしも含め、当然、舞台的演出にマッチするのだが、それだけだと映画としてまどろっこしくなってしまうところをゴージャスな映像で劇映画まで昇華した……って感じかな?
あんまり難しいこと言いすぎるとわけわかんなくなるので、最後に一言、とっても贅沢な映画を見せてもらえて幸せです(笑)。
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