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セガスタ4月号
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2001/4/19(木) 構造改革プランをi-modeで伝達?

今日は、1月31日に「近日、セガの構造改革案をとりまとめて発表します」と言っていたのを受けてのアナリスト向け「セガ構造改革プラン説明会」が開催された。

とはいっても、この発表会は、文字通り「構造改革」を発表する場であって、セガの財務戦略とか経営戦略を今後どのように展開していくかなど、一部上場企業としての会社の立ち位置と方向性を説明するわけだから、いわゆる新作ゲームが発表されたりするわけではない(<当たり前じゃ!)。

……なーんて、安心していたら、昨日の任天堂・山内社長の発言を受けて、急遽「ゲームキューブへの参入」が発表された!「既にアミューズメントヴィジョンとソニックチームがソフト開発に着手。タイトル等、これ以上の話はE3にて発表します」ということで、「あちゃ〜、また忙しくなるな〜」とあせる。

そんな発表会の状況は(もちろん社員も事前に知らされているわけではないので)、適宜i-modeにて六本木オフィスのメディアコミュニケーションチームに連絡。問い合わせ対応の準備を整えたりして、さらに発表会後は速攻で会社に戻って、さまざまなメディア対応に追われるのであった。

今年度DCの投入するタイトルは65タイトル。それ以外のゲーム機に投入するタイトルは53タイトル。国内DC本体は残り12万台……(欲しい人はお早めに!)。そのあたりがみなさんの気になるところかな?

話は変わりますが、GameJam会場で配布したマウスパッド&ポストカードを来れなかった人用に10セット確保。今日からプレゼント応募受付を開始したので、気になる人はチェックしてください。
http://www.sega.co.jp/dreamcast/gamejam/

2001/4/18(水) ゲームキューブの発売日が発表

今日、任天堂が経営計画説明会をおこない、そこでゲームキューブの発売日が9月14日であることを発表した。

それだけなら、普通ここには書かないんだけど、その席で山内溥社長からセガに関する発言があったらしいのだ。

「セガは任天堂の戦略を理解している。セガがゲームキューブやゲームボーイアドバンスにソフトを供給するということは賛成だ」とか。

う〜ん、任天堂の山内社長からセガに対するメッセージが出てくるとは……。なんかすごい時代になったな〜…と思った21世紀の今日。

2001/4/17(火) お互い知らないけど人はつながっている

今日はD-DIRECT関係でお客様が何組かお見えになった。
ネクストステップに向けて、いろいろな準備が着々と進行中。やるぜ、D-DIRECT!(<ホントにやれよって…)

夜は、「セガガガ」開発者のゾルゲール様を囲んでお食事会を実施。今回の「セガガガ」プロジェクトは、ヒットメーカーとD-DIRECTチームでいろいろなことをやってきたのだが、ソフトを作った人、広報した人、グッズを企画した人、グッズのデザインをした人、グッズを制作した人……さまざまな形で関わった人が実は全員お互いを知っているわけではなかったので、はじめてみんなでお食事したのであった(笑)。

人は知人を何人か介すると、実は全員がつながっているという話があったけど、実際そうかもねー!

2001/4/16(月) いろんな意見はあるけれど

紆余曲折を経て「セガガガ」の一般店販売が決定した。
「セガガガ」のD-DIRECT専売が決まるまでもいろいろな経緯があったのだが、さらにいろいろあってついに店頭に並ぶことになったよ。

個人的には「D-DIRECT専売と言ったからには、最後まで専売で通すべきでは?」と思ったりもしたが、「発売日が後になってでも店で扱いたい」というお店の声もあり、「D-DIRECTで買ってもいいんだけど、店にあるともっといい」というお客様の声もあり、「自分はD-DIRECTで買ったけど、こんな面白いゲームをもっと広めるためにお店でも売るべき」というセガガガ所有者の声もあり、「セガガガ」を発売してみなさんの評価がある程度でそろった今、総合的に判断して今回の決定となりました。

店頭版はパッケージだけCDサイズに変わって(DD版は、メガドラソフトのようにでかいDVDパッケージ)、今日から受注開始、5/17に店頭発売予定です。

いろいろ思うところはあるのですが、単館上映の映画にお客さんがたくさん入って話題になって、やがて全国ロードショーになってしまうという稀有な例のようなものですし、開発者にとって販売機会が増えることは喜ばしいことですから、皆様にもご理解をいただきたいと思う次第です。開発費はD-DIRECT販売だけでもうすぐリクープできちゃうんですけどね(笑)。

2001/4/15(日) ファンのみなさんあってのセガだから

そして、今日はGameJamの第2日。今日も好天に恵まれ、最終的に2日目は5200人のお客様に会場に足を運んでいただきました。
僕は、今日はセガHPでのリアルタイムレポート作業をするよりもイベントに来ていただいたみなさんからいろいろな話を聞く時間の方が多かったような気がします(笑)。

北海道、青森、仙台……広島、福岡、沖縄と、本当に全国各地から”セガを応援してくださるみなさん”が集まってくれ、口々に「本当にセガのことが心配だった」「とにかくセガを建て直して!」「がんばって!」「DCめっちゃ残念!」「こうなったらDCのソフトは全部買う!」「去年の春のTGS以来のイベントで嬉しい。もう2度とセガのイベントはないかと思ってた」等々いろいろな励ましのメッセージをいただいて、胸が熱くなると同時にこれからも益々セガでがんばっていこうと気がひきしまる思いでした。

ほかに「さしでがましいのですが……」と前置きしながらD-DIRECTで作って欲しい商品のリクエストをもらったりもしたのですが、”さしでがましい”なんてとんでもない! 「セガガガ」の初回限定版に同梱したグッズのように、D-DIRECTスタッフは、いつもみんなが欲しい商品をきちんとしたクオリティで作りたいと考えています。
だから、例えば「セガガガ手帳の2002年版を年末に受注生産してほしい」とか、「PSOの文房具を作ってほしい」とか、今日聞かせていただいた意見は前向きに検討しますし、いつでも何も遠慮することなく、D-DIRECTや僕にメールでいろいろな意見を聞かせてください。絶対実現するとはいいません。が、絶対にその意見はD-DIRECTスタッフできちんと検討し、実現可能なものは実現に向けてプロジェクトを組んでいきます。

ちょっと話が真面目になってしまいましたね……。
そういえば、今日は久保店長が名刺を配るだけでなくサインまでしていました!(笑) あと、女の子に「一緒に写真を撮らせてください」と言われて、ふたりで写真に写っていました。いや〜、楽しいなぁ、ホントに。

2001/4/14(土) GameJam初日

予告通り、イベント会場にPCを持ち込んで順次レポートをセガ公式HPにアップしていくという作業を実施。

この話を聞いたWeb媒体関係の方から「現場からのリアルタイムレポートは大変ですよ〜」っておどされていたのだが、やってみると確かに大変だった(笑)。幸いマシントラブルもなく順調にHP更新ができたものの、ひっきりなしに作業している割には、たくさんのページを作れない。

自分たちで作ったHPをインターネット経由で見て、「あんなに時間かけて作って、読むのは一瞬じゃーん!」と驚いたりしている。ま、今回は初めての試みってことで……。でも、セガ公式HPで初めてこういった試みができてよかった!

ちなみに今日のイベントの入場者は5500人。実は「この時期にドリームキャストのイベントに何人来てくれるのか?」という不安があったのだが、実際にはたくさんの人に来てもらって、大成功でうれしかったよ。

今日は、アーケードで稼働中「コズミック スマッシュ」のDC移植が発表されました。
イベントは15日も10〜16時までZeppTokyoで実施中です!

2001/4/13(金) がんばろうセガ!

今年は年明け早々からセガではいろんなことが起こって、岡村さんほかいろんな人がセガを離れていく中、どうしてもなんだか寂しい気持ちになったりすることもあるのですが、そんな中でもセガで引き続きがんばっていこうという社員はたくさんいます。

そんなひとりで、管理関係の仕事をしている若き女性”オノちゃん”との合い言葉は「がんばろうセガ!」。今日の会社帰りも、別れ際には「がんばろうセガ!」と言ってきました(笑)。
「がんばろうセガ!」って、最近かなりのお気に入りです。

話は変りますが、今、僕のいる「カスタマーゲートウェイ部」って部署についてよく質問をいただくので簡単に紹介を。
部自体が”お客様とのゲートウェイ的役割を果たす”ために作られたのはかつて書いたとおりなのですが、その中には3つのチームがあります。

「Webコミュニケーションチーム」は、sega.co.jp(セガ公式HP)を制作しているチームで、インターネットを介してセガの情報やメッセージをみなさんにお伝えします。

「メディアコミュニケーションチーム」は、家庭用ゲームソフトのパブリシティ(商品広報)を担当するチームで、雑誌・新聞・テレビなどのメディアを介してセガの情報をみなさんにお伝えします。

「ドリームキャストダイレクトチーム」は、文字通りD-DIRECTを企画運用しているチームで、セガの商品をみなさんにきちんと届け、みなさんにリクエストいただく商品の実現に取り組んでいます。

明日からのGameJamのイベントのレポートは、カスタマーゲートウェイ部で制作しアップしていくのですが、その作業はおもに上の2チームでおこないます。そして、D-DIRECTチームは、D-DIRECTとDCパートナーズのコーナーを運営することになるのです。

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