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セガスタ6月号

2000/6/4(日) PCの前にずっといるよ

なんか思うんだけど、インターネットと電子メールとPCが揃ってたら、たいがいなんでもできちゃうような気がしませんか?

今日も「D-DIRECT」のページを作ったり、自分のホームページを改造したり、「セガスタ」の原稿を書いたり、「ドリームライブラリ」をチェックしたり、会社のメールをチェックして返事を書いたり、一日中自宅のPCの前で作業しているのだが、自分のホームページをオフィス代りにして、原稿書いたり、モノを売ったり、いろいろな情報交換したりして、外部の方との打ち合せだけ出かければそこそこの仕事はできるような気がするね。
もちろん、まだ僕にはそれだけの”個人の価値”はないんだけど(笑)。

まぁ、実際にそういった形で仕事してる人、増えてきてるみたいだもんね。
僕の場合は、「家で仕事ができる」というよりは、「家で仕事やっても終わんない」って感じなんだけどさ〜(笑)。

2000/6/3(土) 大企業と闘う映画の2本立て

ゴールデンウィーク以来、映画に行ってないもんで、今日は思い切って「映画の日」に決めて出かけた。

上映時間の組み合わせから、「エリン・ブロコビッチ」と「インサイダー」を2本立てで観ることになったんだけど、これ、どっちも”大企業VS個人””大企業の隠し事を暴く”って映画なのね。しかも2本で5時間以上という長尺で、けっこうヘトヘトになってしまった(笑)。

まず「エリン・ブロコビッチ」なんですが、これはもうジュリア・ロバーツの”スター映画”で、これでもか・これでもかという勢いでジュリアがドアップで迫ってきます(笑)。
僕はコメディエンヌとしての彼女を非常に好んでいるのですが、今回はちょっと違ったイメージで実物大の女性を演じます。でも、これまでに何度かシリアスな役を演じて失敗していたのとは異なり、ちゃんと役柄に合っていて違和感はありません。

お話は、バツ2で子供を3人かかえるエリンがいよいよ貯金も尽き果て、仕事もなくて途方に暮れているところから始まる。学歴もなく、過去にさしたる労働実績もなく、服装も口のきき方もなってないエリンは当然のごとく就職先が見つからず、あげくに交通事故に遭っても有利だった裁判で罵詈雑言を飛ばしたために敗訴して人生最悪の事態に。万策尽きた彼女は、その裁判を担当した弁護士の事務所に乗り込んで無理矢理仕事を手に入れる。
たいした仕事もできない彼女は書類整理をさせられたりしていたが、あるときそんな書類の中にふとした疑問を発見し、調査をはじめたところ、大企業が隠している水質汚染問題につきあたる……。

誰にも見向きもされなかったロー・クラスの女性がひとつの発見から、人に頼られ、尊敬され、必要とされていき、そこに生き甲斐を感じて人生を変えていくというサクセス・ストーリー。
大企業相手の公害訴訟問題って、いろんな本を読んでいる限りではなかなか簡単に事が運ぶわけないのだが、この作品は(時間をはしょるためかもしれないが)妙にサクサクと物事が進んでいくので「?」って感じるのだけど、実話なんだから仕方がないか(笑)。

ま、その分、重くならずに観れる映画に仕上がっているのはジュリアのキャラクターに合ってるかも……ね。
パートナーとなる弁護士のエドがちょっと愛川欽也っぽくて、なんか微笑ましかった(笑)。

一方の「インサイダー」の方だが、こっちはヘビー!
もう冒頭から重い。特ダネを追い、真実を報道することに命がけで取り組む人気報道番組のプロデューサーを演じるアル・パチーノ。
そして、タバコ会社の研究部門で健康を害することのない商品を開発しようと意見してクビにされた博士を演じるラッセル・クロウ。

タバコ会社がひた隠す「タバコの害」について世間に訴えずにおれない博士と、その真実を報道しようとするパチーノの2人には、大企業からの悪夢のようなプレッシャーが襲いかかるのであった。
……と、これも実際に起きた事件なんだそうである。

真実を世に問うことは、簡単な話ではない。
岩をも動かすような信念と、まさに命がけの決意が必要である。
しかし、正義の行動が必ずしも報いられるわけではなく、ときには正しいことをする者を企業や政治は消し去ろうとする……
そんな事件を熱く、シビアに描いた本作は、ロマンスも派手さもないが、非常に観ごたえのある作品だ。

番組のインタビュアー(クリストファー・プラマー)の自分の”発言”へのこだわりも、また熱い。

2000/6/2(金) 長い会議と浪漫倶楽部と銀座と私

今日は大事な重たい会議がずーっとありまして……。

太正浪漫倶楽部の運営関係でも大切な打ち合せがありまして……。

かなりヘビーな1日の終わりに、お仕事関係の仲間と集まって、仕事の話とかいろいろしながら食事して、お酒飲んで、銀座で遅くまでやってました(笑)。

やっぱ、きちんと先を見てる人、仕事のできる人、いろいろ考えている人と話をするのは最高に楽しい!
ますます”やる気”がでるしね。

2000/6/1(木) ドリームライブラリ、なんとか始動

最後の最後までドタバタしてしまった「ドリームライブラリ」。
ようやっと本日18時にサービス・インすることができました。
なにせ世界初の……ってゆーと大げさですが、過去に事例のないサービスなので、なんとか今日スタートできたものの、これからまだまだ良くしていかないといけない部分がたくさんあります。
みなさんが我々としっよになって「ドリームライブラリ」を育てていっていただけると幸いです。

ゲーム機でゲーム機のエミュレーションをしているだけに、ひととおりクリアまでチェックしているとはいえ、一定条件下で不具合が出ることも予想されます。そんなときは、ドリームライブラリ係までメールをいただきたく、お願いしますね。

また、過去に一度販売してほぼ商売レベルの世界から消えていたゲームソフトを現在に蘇らせたことで、さまざまな契約等の諸問題があらたに発生しています。
一度発表したタイトルのサービス開始が延期になったりすることもありますが、一歩づつそういった問題を解決して前に進めていきますので、勝手ながらご理解と応援をいただければと思っています。

堅い話はそれくらいにして。
今回の配信タイトルはさまざまな制約の中で考えに考えたラインナップなんですが、その中でも最近また気に入っているものをちょこっと紹介しますね。

まずは、「最後の忍道」。横スクロールのちょっとハードなアクションゲームなんですが、グラフィックの美しさといい、派手さといい、こりゃ1回やっとかなきゃってゲームです。カッコイイです。

で、あちこちで言ってますが「パーティークイズ メガQ」。
これは2人以上の仲間が集まったときに、ぜひ遊んでください。
セガの新村クイズ大王の作った傑作です。めちゃ好きです。

あと、「ゲイングランド」「クラックダウン」の、チマチマしてるけどなかなか戦略的なゲームの面白さも地味ながら捨てがたいよ〜!

王道なら「シャイニング・フォース」「モンスターワールドIV」あたりもオススメ。下手な最近のゲームより面白かったりするから困ったもんです(笑)。

大穴で「激写ボーイ」。テーマはちょっとナンなんだけど(苦笑)、ゲーム性はなんかとっても新鮮で驚きました。アイレムって、スゴイよね……。

そんなわけで、「ドリームライブラリ」、手軽に気軽にお楽しみください!!

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