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セガスタ6月号
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2000/6/28(水) 久保店長とECを学ぶ

久保店長と2人で、ECに関するセミナーを受講した。
いろいろ良い話があったのだが、本に書いてあるようなことはすでに何百回と読んでいるだけにちょっと退屈。

一番おもしろくて勉強になったのは、ECへの取り組みの失敗例の話。
アメリカで立ち上がったCDを売るサイトの盛衰(ドットコム企業として話題性と将来性で株価が急騰し、赤字経営なのに一時は飛ぶ鳥を落とす勢いだった会社が、あるとき将来性に疑問をもたれ、株価は急落、アッという間に資金調達できない状態に陥った話)とか、既存の店に気を取られすぎて失敗したECサイト、また逆に既存の店を無視したばかりに失敗したECサイトの話とか。

やはり、失敗にこそ多くを学ぶことができるよね。
D-DIRECTも手堅く、黒字のまま経営できるようにがんばらねば!いろんな事例を聞いてると、まさに一瞬先は闇だし(笑)。

そうそう、D-DIRECTのリニューアル内容を昨日発表したよ!
赤字にせずに、会社の収益に貢献できて、かつお客様に今までより多く還元できるというバランス調整をすんご〜く時間をかけて検討したリニューアル・プランです。

要は、今までよりサービスや還元を増やすことで(>ここでちょっと損をする)みなさんにD-DIRECTでの買い物を増やしていただいて、総買い物量が増えることによって、積み重ねられた利益は今まで以上になるという、わかりやすいシミュレーションに立ったプラン。
「10×10=100」だったのを「7×30=210」にしますってカンジ?(笑)

パーツパーツを見れば、従来のシステムより悪くなったと感じるところもあるでしょうけど、大きく全体を見ると絶対に今までよりお得で便利なシステムになっているはず!
今回は、いままでにみなさんにいただいた貴重なご意見を全部きちんと検討し、現時点でできることはすべて対応しました。
まぁ、今回のを「第一歩」として、これからもいろいろがんばりますので、7月3日以降、新しくなったD-DIRECTをぜひぜひご愛用ください!

2000/6/27(火) 最長不到距離

今日はD-DIRECTの今後の方針や具体的展開内容について大川会長にプレゼンテーションする日だった。

この他にもいくつかドリームキャスト事業関連でプレゼンする内容をまとめ、会長に3時間ほどとっていただいたのだが……。

13時半に大川会長のところに行った僕たちは、結局24時15分まで会長のところにいたのだった!
約11時間!!
大川会長、その元気さとテンションはスゴすぎます……。

今日のために一生懸命準備してきたのだが、ひとまずD-DIRECTについてのプレゼン内容にはすべてOKをいただいたので、非常にホッとした1日でした。

2000/6/26(月) 久保店長の男と女

いつものようにデスクで仕事をしている僕。左前にはD-DIRECTの久保店長の席があって、彼もPCに向かって仕事をしている。

その久保店長のところへ女性社員・みや子さんがやってきて、「わたし、ビッグのぬいぐるみを久保くんの家に忘れてなかった?」となにげに聞いた。

ん? ちょっと待てよ。
久保くんの家に……?

なんと、みや子は久保店長の家に行くような仲だったのか!?
こりゃビックリ!

PCに向かったまま衝撃を受けて凍りつく僕の前に、今度は海外パブ担当の増田さんもやってきた。
「久保くん、ビッグを久保くんの家に忘れてこなかった?」

え? え? なにぃ???

みや子だけでなく、増田さんまで……
な〜んてわけはなく、取材対応を会社に近い久保店長の家でやってきたというオチだった。
なんだ、つまんない。凍りついて損した(<ヲイヲイ!)。

2000/6/25(日) 海外DVD

この前アメリカに行ったとき、ビデオショップでいろいろなDVDを見て日本との価格の差に驚いたものなんだけど……(アメリカではDVDソフトが1枚2000円くらいで買えたりする)。
そのとき発見したのがホラー映画「エルム街の悪夢」の全7作+ボーナスディスクというDVDボックス「THE NIGHTMARE ON ELM STREET COLLECTION」。

とにかくボックスのデザインがカッコ良くて「こりゃあ、コレクションにするしかないっしょ!」と手を伸ばしたのだが、その瞬間自分の中のもうひとりの声が「アメリカのソフトは日本のデッキじゃ見られねーのに、また無駄遣いかぁ?」と囁いて買うのを思いとどまってしまったという事件(?)があった。

その後、折に触れてこの記憶が蘇り(笑)、「やっぱ見れなくても買っときゃ良かったなぁ……」と後悔先に立たずな日々を送っていた。
そんなある日、ドリームライブラリの発案者である大岡さんとミーティングをしている中で、彼が海外ソフトも見れるDVDデッキを持っていることを聞き、どこで買ったのかを教えてもらう。
その数日後、今度はラジオ「ハートフルステーション」の収録の際に、ディレクターの徳原さんが、これまた海外ソフト用に新たなDVDデッキを買った話を聞き、「ヤバイ! いつまでもエルム街ボックスを買わなかったことを後悔してる場合じゃない。僕も買うしか!」と、すぐさま大岡さんに教えてもらったお店にDVDデッキを注文したのだった(笑)。

そして今日、そのDVDデッキが届いた。
「エルム街の悪夢」のボックスも頼んだ。
なんか、とりあえずホッとしたような、嬉しいような不思議な気分。
ハードを買うにはそのハードではしるコンテンツがキーになるけど、今回の僕の場合は、それが「エルム街の悪夢」ボックスだったわけで(苦笑)。
ま、これをきっかけに海外ソフトにも少し手を出してみようかと考えはじめた竹崎なのである(<その前に、デッキを箱から出してTVに接続しろってーの!)。

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