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セガスタ5月号
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2000/5/14(日) 髪を切ったり、布団を買ったり

最近、髪が無造作に伸びていて、でも、髪が長めの方が好きだなぁと思う自分がいてそのまま放置していた竹崎だったが、来週の友達の結婚式を控えて、さすがに髪を切ることにした。
やっぱ、結婚式はサッパリして行かないと……ね!

あと、ここ20年来使っていた敷き布団が、あまりにペラペラになってて、眠るたびに肩が凝ったり背中が痛くなったりするので(苦笑)、ようやく家族の許しを得て、散髪のついでに布団も買いに行った。

そういえば、昨日今日の電車の中で、赤川次郎の「三毛猫ホームズの無人島」「幽霊結婚」を読んだ。
実は赤川次郎さんといえば、「軽快に読める小説とはどんなものか」を教えてくれた、僕にとっては”心の師匠”のような作家さんであったりする。
(ちなみに、僕が文章を書きはじめた際の、基本構造の方は星新一さんがベースである。)
最近好んで読んでいる本に比べると、やはり赤川さんの本は軽快でアッという間に読めてしまう。最近の自分の傾向からすると、これがちょっと読み足りない気がしないでもないが、これが作者の特徴であり、魅力なのだから仕方がない。
そんな風に思いながら、2冊を読み終えたわけだが。

その後、宮部みゆきさんと室井滋さんの対談集「チチンプイプイ」を買って、一気に半分ほど読んだ。

2000/5/13(土) 新井素子さんはすてきな奥さま

新井素子さんといえば、16歳くらいでデビューした作家さん。
確かデビューした頃に、星新一さんが推していたこともあって「あたしの中の…」「グリーン・レクイエム」等、新刊が出るたびに単行本を買って読みあさってたものなんですが(笑)。
さらに、吾妻ひでおさんのファンでもあった僕は、この流れからも「ひでおと素子の愛の交換日記」って本を楽しく読んでいたり……。

人生、何があるかわかんないもので(笑)、友達の友達はみんな友達(<ホントかよ!?)って関係で、なんと新井素子さんとそのお友達の集まりに参加させていただくという素晴らしい機会を得ることができました。

エッセイでも出てくる旦那さまも、新井素子さんご本人も、お友達のみなさんもとってもいい方ばかりで、非常にすてきな楽しい集まりだったので、「なんかオレって幸せだなぁ……」と、しみじみ感じた今日の午後。

いつも思うんですが、僕は「この人と知り合えてすごく良かった〜!」って思う出会いがたくさんあるので、逆に、知り合えた向こう側の人にとっても自分が「知り合えて良かった!」と思ってもらえるようになりたいもんだと、常々考えています。

話変わって、今日は寝る前にDVDで「アフターグロウ」っていう映画を観ました。
何故この映画を買ってきたかというと、監督がアラン・ルドルフだったから。
僕はこの監督の「トラブル・イン・マインド」「モダーンズ」という作品の雰囲気(映像と音楽)がとっても大好きで、その後も「この監督の作品は観なきゃ!」って追っかけてるんです。ただ、監督名で映画を売られるわけじゃないので、ともすると劇場公開時に観逃してしまったりして……。
この「アフターグロウ」もそんな風に観逃していた作品。

物語は、エリート会社員ジェフリーと、その妻・マリアンの間にある”うまくいかない問題”と、倦怠期にある中年カップル、便利屋・ラッキーと元女優の妻・フィリスの”うまくいかなくなったきっかけ”を軸として、部屋の改装を依頼したことからはじまったマリアンとラッキーの情事と、その現場を押さえようとしたジェフリーとフィリスの出会いからクロスする2組のカップルを描いていくのですが……。

物語として「非常に面白い!」ってものでもないけれど、それぞれに問題を抱えた登場人物にはそれそれに共鳴できる部分があって、なにか自分との共通点を探しながら観てしまう映画でした。
特筆すべきはフィリス役のジュリー・クリスティ。「元女優」で結婚してうまくいかなかった中年女性をなんともいえないけだるい魅力で演じてとっても魅力的!

そして、アラン・ルドルフ作品では欠かせないマーク・アイシャムの音楽もあいかわらず気怠く、洒落た素晴らしい出来で、ジンときました。
(マーク・アイシャムといえば、「モダーンズ」のサントラは、僕の映画サントラ・ベスト3に入る超お気に入りなんです!)

「トラブル・イン・マインド」や「モダーンズ」に比べて”不思議さ”が減った「アフターグロウ」ですが、なんとなくいろんなことを感じさせてくれる、30歳以上の結婚している人向けの作品だと思ったのでありました。

2000/5/12(金) テレビゲームショップを観察?

今日は朝からアスキーECさんとD-DIRECTの打ち合せ。
リニューアルに向けて、何ができて何ができないのか。
できるものは、いつからできるのか。
そういった話を詰めていく。

とりあえず、D-DIRECTのページの軽量化と見やすさアップに関しては、ここしばらく細々と修正をかけているので、2月頃と比べればちっとはマシになったんじゃないかと……自分たちでは思っているのだが、いかがでしょう?

今月中には攻略本をはじめとする書籍がグンと増える予定。
ゲームソフトを買うついでに攻略本や音楽CDやキャラグッズもいっしょに買えるように、品揃えにこだわっていきたい。
ちなみに、みなさんはD-DIRECTでついでに何を売ってたら便利ですか? 教えてね!

そんなことばかり気にしているので、今日も打ち合せの後、テレビゲームショップに行って”何が売られているか”観察する。
今日見た限りではいまひとつ「これだ!」ってのはなかったけど、お店を見て回ると学ぶものが多い。
お店とD-DIRECTは、全然違うものだけど、見習うべきところはちゃんと見習っていかないと、D-DIRECTを使う人に失礼だよね。

2000/5/11(木) いろいろ発表!

アメリカのロサンゼルスでは、「Electronic Entertainment Expo 」(E3)という世界最大のゲームイベントが始まった。
なんか各社からいろんなことが発表されてワイワイ盛り上がってる様子。いいなぁ〜、直接自分の目でその盛り上がりを見てみたいなぁ(笑)。

去年は僕もE3に行って、セガ・オブ・アメリカのブースでプレス対応をしていたのだけど、今年は日本でお留守番(笑)。
コツコツ真面目に仕事してます。

さて、このE3で、セガ・オブ・アメリカからもいくつか新作が発表されたぞ。

まずは、ソニックチームから「ソニックアドベンチャー2」。
サンフランシスコに本拠地を構える、ソニックチームUSAが開発している作品なのだ(といっても、日本で「ソニックアドベンチャー」を作った人たちがアメリカで開発してるんだけど)。
来年、全世界で発売!ってことなので、ますますの「未来基準」に期待だね。

そして、ソフト2研(AM2研)から3作品。
F355 Challenge」「アウトトリガー(仮)」「18ホイーラー(仮)」と、すべてアーケードからの移植作品だ。
特に「アウトトリガー」は、ネットワーク対応で4人対戦できるらしいので、なんだか期待できそう。
こっちも日本でも出るといいんだけどね!

いずれにせよ、開発スタッフのみなさん、がんばってください。
僕は、D-DIRECTで売ります(笑)。

そういえば、「サンバDEアミーゴ」のマラカス・コントローラがD-DIRECTに再入荷したよ。買えなかったって人はチェックしてね!
(でも、また売り切れてたらゴメン。入荷数が限られているので……)

2000/5/10(水) 昼間の赤坂は混んでいた

今日は朝から会議。その後、14時ごろ赤坂に行ったのだが、赤坂見附の駅からTBSの方へ歩いていると、ドトールをはじめとする喫茶スペースはどこも人がギッシリで驚いた。

そんな風に驚きながら歩いていると、この前までソフト1研の広報担当をやってた荒木ミカに偶然出くわしてさらに驚く(笑)。
(転職した先の会社が赤坂にあるらしい。)

今日の仕事の話はあまりパッとしませんで……。

最近、天にも昇るほど嬉しかったことは、ある日、帰宅すると小包が届いており、「なんだろ?」と思って開けたら、中から”著者謹呈”の宮部みゆきさんの新刊「ぼんくら」(講談社刊)が出てきたこと。シビれたなぁ!! ありがとう、宮部みゆき先生!

2000/5/9(火) インターネット電話の発表

今日はドリームキャストを使い、インターネット経由で電話する新しいシステムの発表会をしました。
ドリームキャストって、なんだかいろいろな使い方ができる機械だなぁ……と、改めて考えながら発表会をながめている竹崎でした。

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