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セガスタ3月号

2000/3/20(月) 祝日は今日も映画かマグノリア

昨日も2本映画観て今日もまた?……って思うでしょ!?
そうなんです。今日観ておかないとイベントが終わった1ヶ月後にはもう上映していないかもしれない「マグノリア」が観たくて観たくてしょうがなかった……というわけで(笑)。
長い映画なだけに、1日の上映回数も少ないし、これまでに何度か観る機会を逸してるしね。
「今日こそは!」と決意して行って来ました「マグノリア」。

この「マグノリア」も、なにかと評判の良い映画なんですが、実際のところ、実に練りこまれた、良くできた映画だと思いました。
3時間を超える長尺を感じさせないテンポの良さ、登場する12人(主な登場人物だけで)の、それぞれの人生の断片が見事に絡み合ってクライマックスに向かう見事な脚本、そんな中でしっとりと感動させる巧みな演出……と、実に見事です。
ただ、派手な展開をドカーン!と魅せる映画ではない分、「なんか地味な映画」って感じる方もおられそうな気が……。
どちらかというと何気ない日常の中のドラマを好きな方、あと、”よくできた映画”が好きな方には喜んでもらえる映画だと思いますよ。
僕自身は、かなり好きで、DVDとか買っちゃうと思います(笑)。

監督はポール・トーマス・アンダーソン。まだ30歳という若さで前作「ブギーナイツ」そしてこの「マグノリア」といったヘビーな映画を作り上げる才能は、ちょっとタダモノじゃない感じですね。

僕個人の今後の予定として(笑)、「スクリーム3」「グリーンマイル」「アイアン・ジャイアント」「救命士」「アメリカン・ビューティー」ってところは観たいなぁ……。イベントの合間に休みがとれるといいのになぁ(笑)。

2000/3/19(日) こんなに面白いとはビックリ!

昨夜は「橘会」で朝帰り。朝7時に眠りについた僕は、すでに12時には家を出て、映画館に向かっていた(でも、眠かった……)。
次の週末から3週末連続のイベントで映画を観に行けなくなるから、今週末中に、出来る限り映画を観ておかなくてはならないのだ!(笑)

今日は、「なんだか面白いらしい」と評判の「トイ・ストーリー2」と、「なんだかつまんないらしい」と評判の「ダブル・ジョパディー」の2作。

さて、「トイ・ストーリー2」なのだが、ハッキリ言って”衝撃を受けた”と言っていいほど面白かった。笑い転げたし、隅々までよくできた映像も、CGアニメーションだということを忘れさせるほど良くできた脚本も、なんかすべてがスゴかった!
子供が観たら子供なりに、大人が観たら大人なりに、CG好きな人が観たらCG好きな人なりに、マニアックな人がみたらマニアックなりに、すべての人が楽しめる、娯楽作品のお手本のような作りに感心。
映画でもゲームでも、「フツーの人が楽しめて、マニアックな人が見るとまた細かなところでさらに楽しめて、マニアックな部分はわからなくてもフツーの人には気にならない面白さの実現」というのが”一番難しいけど、一番素晴らしい”と僕は良く言っているのだが、「トイ・ストーリー2」はまさにそんな作りで、しかも実に高い次元でそれを実現しているので”降参”です。最高です。
ゴールデン・グローブ賞のコメディ・ミュージカル部門で最優秀作品に輝くのもごもっとも。一般映画のコメディものに一歩もひけをとらない見事に面白く、感動的な映画でした。珍しく絶賛……だと嘘っぽい?(笑)

で、お待たせしました「ダブル・ジョパディー」ですが、聞いていたほどひどい映画ではなかったよ。ただ、最初に「こうなるだろうなぁ」と思った通りに寸分違わず展開する起伏のないストーリー展開、最後まで一瞬たりとも意外な展開がないこと、派手さがないこと、そんな部分が評価を落としている理由かなぁ…と思った。
”同じ罪では2度罰せられることはない”という法律を映画にしようと思ったアイデアまでは良かったが……。
フツーにちゃんと出来てるんだけど、特に秀でたところがないので平均的な映画になってしまったという印象を受けました。

そんなわけで、1作目は「CGでまるまる映画をつくっちゃうなんてスゴイスゴイ!」って程度の印象しか残らなかった「トイ・ストーリー」の予想外にスゴイ続編に感心した1日でした。

2000/3/18(土) おもちゃショーはロボット天国

最近ごぶさたしていた「おもちゃショー」を久々に見に行った。
セガ・トイズのロボット犬「プーチ」について良く聞かれるから、一度実物を見ておこうと思って……。

昔、「ゲームショウ」ってのがなかった頃は、TVゲーム各社も「おもちゃショー」に出展していた。色とりどりのおもちゃが並んでいて、そんな中にTVゲームもあって、それはそれは楽しいショーだった。
お客様も子供から大人まで、じつに幅広い客層のお祭りだった。

今の「ゲームショウ」は、派手になったし、お客様も多いけど、なにか肝心なモノをなくしたような気がしてならない。
今日、「おもちゃショー」を見て、あらためてそう思った。
観客動員の新記録をアピールすることがイベントの本質ではない。

夜、久々に「橘会」の鍋の会をやって、みんなで朝5時まで飲んでいろいろと話をしてました。帰ったのは朝6時過ぎ。

2000/3/17(金) ポイントカードの考え方

D-DIRECTのこととかポイントバンクのこととかを四六時中考えている。
どんなサービスを実現すればみんなも一番うれしくて、僕らも一番うれしいのか。

ドリームキャストを買ってポイントバンクに入ってない人は、何故入らないのだろうか?(手続きが面倒? 入る意味がないと感じる? 存在自体を知らない?)
入ってない人、教えてください!(イヤ、ホントに)

僕の理想は、みんなにポイントバンクのメンバーに入ってもらって、そのメンバーはD-DIRECTで買い物すると、かなり得をするというシステムの実現。
要は、ヨド○シカメラとゴー○ドポイントカードみたいな関係だ。
入らなくても買い物できるけど、入ってる方がめっちゃお得でしょ!?
ポイントバンクとD-DIRECTの間に、そんな関係を作りたい、一刻も早く。
そのためには、魅力的なサービスをいっぱい作って、D-DIRECTで買うことが”超魅力的”にならないといけませんね。
今のサービスには努力が感じられないですよね。お店の方がいっぱいサービスしてるもんね。そこは変えないといけませんよね。

そういえば、みなさんの熱い声に応えて「対戦ケーブル」を増産し、D-DIRECTでも販売を始めたのだが、なんと1日もたたないうちに売り切れてしまった…らしい。
まだまだほしい人、いるんだろうなぁ。
「ツインスティック」の要望も多いのですが、こういった周辺機器は、ある程度の注文がそろわないと生産できないんだそうです。
「ツインスティック」や「対戦ケーブル」がほしい人は、あとどれくらいいるのでしょう?
ある一定数以上集まるなら、受注生産で作れるんだけどなぁ……。
(できる限りはみんなの声に応えたいからなぁ……。)
たとえばある周辺機器で最低2000個は作らないといけない場合、ほしい人を募って、2000人に達したら生産するってアリなのでしょうか?

2000/3/16(木) ひと

仕事をきっかけでつきあうようになる人がいる。
いい仕事をいっしょにしたパートナーは、ビジネスの上だけでの関係であっても、一生忘れない。

仕事をきっかけで飲んだり話したりする人がいる。
確かに仕事なんだけど、お互いに仕事のことを主張し合って、議論して、交渉して、でも、その向こうに「その人」が見えるとき、それは仕事を超える。
そこには「友情」すら生れる。
仕事の話しかしたことない人でも、その人は大切な友人となる。

たくさんの人と出会えることは、それは幸せなことだと思う。

2000/3/15(水) ひっこしキャンペーン当選者発表!

というわけで先週、急遽思いついてやったプレゼント企画の当選者を発表するぞ。
じゃじゃ〜ん!「ひっこしキャンペーン」当選者発表です。

鳥取県・中村つとむ/兵庫県・ちしゅう/神奈川県・にーまる/愛知県・OTTE/千葉県・rec/東京都・木村 康彦/神奈川県・浅草太郎くん/愛知県・ブギーポップ/長野県・荒木稔/東京都・小林睦(以上、敬称略)

ちなみに、アップしてから10人目のメールが来るまで1時間38分でした。
早いのか遅いのか?(よくわかんなかったね……笑)でも、応募してくれたすべてのみなさん、ありがとう。
以上、10名の方には、3月中にテレカセットを送りますので待っててくださいね。

ときに、いただいたメールの中には「締め切りまで時間がなさすぎる!」とか「抽選にしてほしい!」という意見もありましたが、そういう意味ではいつも「プレゼントクイズ」という企画をやってますので……。
たまには、セガスタ本文中でこういった時限的な企画があるのも面白いのでは?と思い、初めてこんな企画をやってみた次第です。
そのうちまた、こういったサプライズ企画を考えますね。
もちろん、プレゼントクイズの方もこれからも続けます!

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