泌尿器科医・木村明の日記


レセコンソフトバージョンアップ作業


[木村泌尿器皮膚科公式ブログ](2012年春)

開業7年を過ぎ、開業時に買った装置はほとんどが減価償却し、
今持っている装置で資産価値があるのは、2年前に買い替えたレセコン+電子カルテです。
オンライン請求を推進する目的で、補助金がもらえることが分かったので、
リースではなく、購入しましたが、リースしているとすれば、月額は7万円ぐらい。
これに月々のメンテ料が3万円ぐらいですから、月々10万円かかっているわけです。
レセコンソフトはちょこちょこバージョンアップされます。
7月3日になって、やっと厚労省の一般名処方のためのマスターが充実したので、
その追加分をインストールする作業が必要になりました。
27日金曜日の昼休みは、事務長がこの作業のため出勤。
割と早く終わったため、その後、馬酔木で昼食。
診療報酬改定は2年に一度ですが、
3月の段階で、すべての一般名処方のマスターコードを厚労省が作ってくれていれば、7月になって作業する必要はないのですが、
小出しにするし、一般名処方加算を取ってよい場合の解釈などが、4月を過ぎてから変更されたりするしで、
こういう作業は、いくらパソコン好きの医者でも、個人でやることはできません。
月々10万円は、厚労省の発表に合わせて、ソフトを変更してもらうための必要経費です。
レセコン業者から送られてくるCD-ROMのインストール作業は、今までは、私が包茎手術をしている間に、事務長が勝手にやっていましたが、
最近包茎手術がないため、27日金曜日はこの目的だけのために、事務長が出勤したのでした。
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