泌尿器科医・木村明の日記


1週間前の交通事故


先週の水曜の夜9時半ごろ、みすずが丘交差点で、あざみ野発嶮山スポーツガーデン行きの東急バスに轢かれて男性が亡くなりました。

私は、もうその時刻は自宅にいて、パソコンに向かっていたかテレビを見ていたかだと思います。救急車が来たり、通行止めになったり、結構大騒ぎだったそうですが、私達はまったく喧騒に気づきませんでした。

金曜日の朝に亜沙郎先生から、「みすずが丘交差点で東急バスが人を轢いたのを知ってますか?」と聞かれてても、全く分りませんでした。

土曜日の朝、町内会を回って来られた会長さんから、事務長が事故のことを聞きました。

亡くなられたのは同じ町内会の方でした。最後にお会いしたのは、3月の防犯パトロールの時でしょうか。あるいはもっと最近、朝すれ違うときに挨拶したかもしれません。

ご冥福をお祈りします。

みすずが丘交差点は歩行者にとっては怖い交差点です。

右折車は、対向車が切れたわずかの時間に勢いよく曲がってきます。歩行者がいるか、確認しているか不安です。

今回の事故も右折しようとした東急バスが、横断中の歩行者を轢いたのです。

前にも書きましたが、赤田西公園からみすずが丘までは歩行者にとっては油断できない道です。

北に右折したい車も、細道からバス通りに出たい車も、車の流れが途絶えるだけを見ています。

発進できると思ったら思いっきりアクセルを踏みます。歩行者がいるか見ているようには思えないのです。

今回の加害者は、バス運転手というプロ。



市ヶ尾町~みすずが丘~赤田西公園は、246のバイパスになっているのか、片側1車線なのにすごい交通量です。

出れるときに勢いよく出なければ、いつまでたっても割り込めない道になってしまいました。

先週の土曜日は、冬至帰宅ルートで帰宅。

鶴見川沿いの道は舗装されているので、日が暮れても安全と言う意味で、この名前をつけましたが、

このルートの方が、のちめ不動帰宅ルートより安心なので、夏至になってもこっち周りで帰宅するかもしれません。
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