泌尿器科医・木村明の日記


民主党政権になってわかったこと


民主党政権になってわかったこと。

埋蔵金なんてないこと。

お役人が浪費していたお金を洗い出すだけでは、夢のような政策はできないこと。

景気刺激しようとすると、国債を発行するしかない事。

民主党政権になって、素人が舵取りしようとしたおかげで、

日本の悲しい構造、少子高齢化がよく見えるようになりました。

私の母親を含め、老後のために貯金している高齢者。

高齢者の金を預かった郵便局・銀行は有望な投資先がなく、国債を買います。

団塊の世代の退職金がすべて国債になってしまったあと、

もう退職金を貯金しようという人がいなくなったら、どうなるんでしょう。

エコポイントやエコ減税・補助金などで、消費を刺激している現状で、消費税引き上げもできないし。

家を買いたい若者がいない。車を買いたい若者がいない。若者がいない。

日本企業は海外で生産して、国内や海外で売るので、若者の就職先もない。

少子高齢化なのに、若者に仕事がないのには、

処方箋は思いつきません。

政治ネタは控えたいので、この原稿は少し前に書いたものですが、封印していました。

でも昨日は大して混まなかった外来の後、冬至帰宅ルートで帰宅しただけで、ブログネタがないので、アップしました。

国を憂うふりをしながら、レセコン買い替えで、しっかり補助金をもらおうとしている、小市民なんです、私は。

だからあまり突っ込まないでくださいね。
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