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オンライン請求は何故NTT経由なのか


レセプトオンライン請求はNTTのIP-VPNを使うことによってセキュリティーを確保するようです。

IP-VPNでぐぐれば、いろいろ説明が出てきます。

「回線事業者が自社で構築している回線網(閉域IP網)を利用し、一時的に医療機関・薬局と審査支払機関の間をあたかも専用線のように接続する方式です」

というのが、わかったようなわからないような説明です。

私の自宅のパソコンは東急ケーブルテレビ(itscom)でインターネットに接続しています。たぶん亜沙郎先生もitscomがプロバイダーだと思います。

あすなろ整形外科のホームページがitscomのサーバーにあるのでたぶんそうでしょう。

ちなみに、私のitscomのサーバーに置いてあるサイトは結石関係です。

私と亜沙郎先生はitscomの通信網だけでデーターをやりとりすることができて、それだと他のプロバイダーを利用している人に盗み見られることはない、と言った感じなのが、IP-VPNでしょうか。

レセプトオンライン請求は、このIP-VPN網を使うことになったようで、

このIP-VPNというサービスを提供している通信事業者はいくつかあるようですが、

レセプトオンライン請求はNTTを使う事も決めたのでしょうね。

なので、レセプトオンライン請求するための回線はNTTのフレッツでなければならない、ということのようです。

なお、支払基金のホームページによれば、NTTのIP-VPN以外にも、インターネット(IPsec+IKE)接続方式が可能であるとは書いてありますから、NTTとの契約を強要するものではないことに形式上はなっています。

ただし、以下の但書きがついています。

「インターネット網にトンネルを作り、その中を通ることでデータを安全に送信するといったものです。」

「このトンネルが暗号化した通信経路(IPsec+IKE)であり、インターネット経由でオンライン請求を行うには、プロバイダ(ISP)の他に、暗号化した通信経路(IPsec+IKE)を提供するIPsec+IKEサービス提供事業者と契約する必要があります。」
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