プラダを着た悪魔
ジャーナリストを目指す主人公が、ファッション雑誌編集部に就職し、悪魔のような上司の下で頑張る物語。
1月3日にwowowでやっていました。まだ月9などの連続ドラマが始まらないので、この時期はwowowに加入していてよかったと思います。
私はファッションは苦手なのですが、結構面白い映画でした。人使いのあらい上司が、威張るだけの能力がちゃんとあるのとか、その上司の言いつけをしっかり守ろうとする主人公が、最初は興味がなかった仕事にやりがいを持ち始めること、などいい映画でした。
ファッションに興味がなかった主人公が、1年未満でプラダやシャネルなどを着こなせるようになるのがちょっと不自然でしたが、一流を知るということの楽しみもわかったような気がしました。
ファニエンテで食事したとき、熟成4年もののホタテの周りには、バルサミコ酢が添えてあったのですが、説明してくれた人が「〇〇年もののバルサミコ酢です。」と言われても、どんなものかさっぱり。
その後、イタリアの事を話題にしたテレビ番組で、「バルサミコ酢を花嫁に持たせる貴族」の話を見て、おお!そうだったのか!という感じです。
知らない世界に入ると、背伸びしなければならず、居心地は悪いです。しかし、その代わりに新しい世界を知ることができ、そこの価値観を学ぶ事も楽しい、ということを「プラダを着た悪魔」は教えてくれているんだと思います。
wowowでは13日に5時半から「硫黄島からの手紙」を、8時からは「父親たちの星条旗」をやるそうです。「硫黄島からの手紙」は12月28日に見ましたが、最初から見たわけではなく、食事をしながらでした。今度は、ちゃんと見ようと思っています。「父親たちの星条旗」の方は見るのは初めてです。
亜沙郎先生はいろいろお忙しいみたいで、そのおかげで幸い今(1月10日朝)現在もasobi.gifは「硫黄島からの手紙」のままです。一番右端の少年は、昭和43年当時中学生だった人です。念のため。
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