Editor's Talk 2004/02

Editor's Talk 2004/02


Monologue-08/Feb/2004(Sun) 『この頃は』

・みなさん、あけましておめでとうございます。(今更?)
 昨年末はこちらを更新する根性が出ず、今回が2004年初のお目見えとなって
 しまいました。今年も多分、こんなゆるゆるな感じでやらせて頂きます。

・仕事の方は相変わらずの出張三昧で、ここしばらくは九州と東北が多いです。
 週の3日くらいは地方巡業ですので、飛行機やら新幹線やらで移動している
 時間が長い長い。おかげ様で、音楽と小説にどっぷりはまっています。

・最近よく聴いているのはZEPP、ではなくてPINK FLOYDです。94年のアールズ・
 コート公演初日を客席崩壊事故で見逃して以来、個人的にトラウマをひきずっ
 た存在のバンドでありまして、ボーっとしたい時に聴くにはぴったりなんです。

 PINK FLOYDは60年代後半にデビューし、80年代初頭に空中分解してます。
 ここまでは我がZEPPとほぼ同じ道筋ですが、PINK FLOYDは80年代後半に一部
 メンバーで活動を再開、現在も一応は存命中なのです。まるで恐竜のようなバ
 ンドであります。

 で、私が好きなのは、FLOYDマニアには不人気と思われる80年代後半以降です。
 中心メンバーだったRoger Waters不在で、セッションミュージシャンをバンバ
 ン入れ、巨大なステージセットで毎回同じような演奏を繰り返すという、ZEPP
 とは対極的な存在なのですが、これがある意味ROCKを色濃く感じるんですな。

 実のところ、94年以来、レコーディングもLIVEも全く行われていないのですが、
 休業10年目の今年こそ、何かやってくれるのではないかと期待して止みません。

・最近読んだ小説で面白かったのは、浅倉卓弥氏の「四日間の奇蹟」。この歳に
 なって「泣いて」しまった一冊です。ロックには全く関係ありませんが、一応
 音楽繋がりはある内容です。お暇な方は是非御一読を。

・今日の一枚は、長野のバスセンター地下にある蕎麦屋「草笛」の中盛りそば。
 めちゃめちゃ不揃いの田舎そばなんですが、パリパリのかき揚と一緒に食べる
 と、これがホント〜にうまいんです。
 日本中でそばを食べ歩いてますが、ここのは今のところトップ1でしょう。


今のところ日本一?長野/草笛

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