電磁波工学

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このページは、電磁波工学に関して作成した文献を置いています。

学生時代に学習した電磁気や電磁波工学をノートにまとめたもの(当時は、最終的にP1.exeにてまとめあげてました)がベースになっております(学生時代は、ノートを、後に見てちゃんと思い出せるようにと参考書形式でまとめる癖をつけていたので)。この分野は、後に、電磁気の分野でトランス設計に、そして電磁波の分野でEMIとか、あとPWB設計においてLVDSやらに多いに役立ちました。

数式が沢山出てきますが、重要なのは、現象を数式で表現したり、変形したりできる力をつけるということです。この力は、設計や問題解決に多いに役立ちます。計算は電卓やパソコンで出来ますが、計算をするための数式を組み立てるには、この力が必要なのです。

参考文献

電磁波工学  阿座上孝/橋本礼治 著  コロナ社

電磁気学  東京電機大学 編    東京電機大学出版局

詳解 電磁気学演習  後藤憲一/山崎修一郎 共著  共立出版株式会社

電機回路論  電機学会

アンテナ入門 F.R.コーナー著  関口利男/辻井重男 監訳  安藤真 訳   森北出版株式会社

お題

概要

ファイル

1.静電界

クーロンの法則を元に、ベクトルの使い方から、gradやdiv、ポテンシャルなどの説明を記述しました。

tiw1c1a.pdf

2.静磁界

点磁界の作る磁界や、電流が作る磁界についてを説明します。そこから、rotやベクトルポテンシャルの意味など。まだ仮公開の段階です。

tiw1c2a.pdf

3.電磁波

静電界、静磁界を表すのに使用したgrad,div,rotを用いて、電磁波を数式で表してみます。また、その数式から、電磁波の反射や透過についても記述しました。

tiw1c3tmp.pdf

4.伝送線路(基礎編)

伝送線路は、電圧・電流が導体の上を流れるというわけで無く、電磁波として導体の上を伝播しているんだということを数式で示します。また、伝送線路のおもしろい特性や、シールド線と同軸ケーブルの違いなどがわかってきます。

tiw1c4a.pdf

5.伝送線路(応用編)

平行線路、同軸線路、導波管、マイクロストリップラインなど、各種の伝送線路の電磁界、そして特長について記述しました。また、インピーダンス変換についても記述してあります。(作成中のため仮公開です

tiw1c5tmp.pdf