96年4月1日 左池照三
"拳レーベル"発足記念 左池照三デビューライヴ「ALL NIGHT 左池照三(サイケデリックス・シークレット)」 at 下北沢 Club Que


ファンクラヴEDOX会員で抽選で当選した150名を招いて江戸屋の新レーベル発足記念パーティと称した真夜中の興行。
パーティということで当選者は「正装」で参加することになっており、雨の中、ドアオープンした25:00まで列を成していたとのこと。

入場するとステージ上にはEDOXの会報アシスタントによる手書きの拳のロゴが描かれた黒い幕が飾られていたとのこと。
その幕前で社長挨拶、レーベル代表挨拶、左池夫人挨拶の後、3人で鏡割り。しかしこの時は割れなかったとのこと。

まず前座のバンド"しゃぶちん"
  • 山本キヨシ(当時の忌野清志郎のローディ):Vo.G
  • 中曽根章友(2・3'S):B
    の演奏。

    前座の演奏の後、再び鏡割り。そして御神酒を注いだ記念品のマスが配られたとのこと。

    そして拳の黒幕が下ろされ左池3人衆は
  • 左池照三(H.Sawada)
  • 左池茶阿(Char)、
  • 左池児無(Jim Copley
    が登場。

    パーティは明け方5:00まで続いたとのこと。最後はやはり「始発前に1曲"Smoky"。」で演奏し終演した模様。

    なおこの日の模様は当時のファンクラヴEDOXの会報Vol.21に3頁にわたり掲載されている。



  • No.曲名コメント
    (司会)「オンステージ、どうぞ。」
    1.All Night Party歌詞は「オレはミュージシャン、浪人ではない。」で始まるこの日のために創られた曲。
    (MC)「前座のバンドには勝てないけど、オレ達流の演歌を聴いてくれよ。」
    (Turning)「甘いな。最近のボーヤのチューニングは。」
    2.Merry-Go-Round
    (Turning)演歌風のリフを弾きながら「Amすら合わなくなってしまって。」
    (MC)今日の仕事も辛かった♪と歌いながら「チャーもいいコブシをしているから演歌歌えばと言われた。」
    「何かリクエストあれば歌いますよ。」で声かっかた曲に「それウチやってないのですよ。どうしようかな」で始まったその曲は。
    3.Rowdy Boy
    (MC)「Yeah!。マジでオレのこと観るなよ。」
    4.I'll Be Here For You
    (MC)「じゃ新曲を。」
    5.イントロやリフはまるでBeatlesの"Come Together"。しかし中途からまるで違うリフに。
    (MC)「Thank you. Yeah!。目が覚めるような曲を。不倫の唄で"Pain"という曲を聴いて下さい。」
    6.Pain
    7.So Much In Love
    8.Livin'in Tokyo
    (MC)「じゃそろそろロマン演歌もこれ位にして、そろそろ本気の演歌をレスポールで聴いてもらいたいと思います。」
    ギターを交換しながら「酒くれよ。飲んじゃおかな。」
    (improvisation)
    9.Cross Roads
    (MC)「Eric Clapton Blues.」
    (improvisation)
    10.Strange Brew
    11.improvisation
    [SONGS]
    Total Time: 75min
    [COMMENTS]
    左池3人衆の演奏はPsyhedelixそのものなのでした。


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