78年1月16日(月) Char
フジテレビ「夜のヒットスタジオ」出演


団塊の世代も懐古する年代となった21世紀になりBSフジの番組「フジテレビ クラシック」で「夜のヒットスタジオ」が少しずつ再放送された。そして番組放送から27年後の05年3月23日にチャーの3度目の出演である78年1月16日の放送分が再放送された次第である。

この日はキーボード担当のダニーがバークレー音楽院で学ぶためバンドを脱退しアメリカに帰国したためリューベン、ジョージの3人での出演となった。

セットリスト
No.曲名コメント
1-1.Opening司会の井上順と芳村真理の会話で始まり出演者がリレー形式で歌を繋ぐ。桜田淳子による"気絶するほど悩ましい"からチャーに繋ぐ。
1-2.Opening繋がれたチャーは深々と頭を下げた後、出足だけ声が裏返りながら"傷つく世代"を8小節分歌う。そして「今年の春はメロゥなサウンドで迫る年女、南沙織さん、シンシアです。」と紹介。前回とは逆の紹介である。
1-3.Opening南沙織による"カナダからの手紙"〜平尾昌晃・畑中葉子による"純情派"〜渡真介による"雪あかりの町"〜小柳ルミ子による"二重唱"〜岩崎宏美による"バラ色の月"。そして布施明のバックで出演者全員が振り付けで踊るのであるがチャーも一生懸命踊っている。
2-1Talk水色のムスタングを持ちながらキーボード担当が1月9日にアメリカに帰国したためバンドがドラムとベースだけであるという話から幼友達の"弥子"(テロップで表示された名前)さんと対面へ。
紹介されるチャーの幼少の頃の写真は幼友達の自宅の屋上で撮られたもの。
出演依頼があったその"弥子"さんは最初は出演を固辞していたのを姉が説得・付き添いでフジテレビのスタジオまで行ったとのこと。チャーはご対面があることは知っていたが誰と対面するかまでは知らされてなくスタジオの中をあちこちと見て探しており、その姿を2人(姉妹)は機材の裏から眺めていたとのこと。ご対面の少し前まではスタジオ上のディレクター室に案内され串だんごなどをご馳走になりながら出番を待ったとのこと。
よってご対面は事前打ち合わせやリハーサルなどは無かったとのこと。番組終了後、フジテレビの食堂でチャーとお茶をしたとのこと。
なおブラウン管に表示された"弥子さん"のテロップは誤りで本当はミヤコさんである。
余談であるがチャーが最初に触れたピアノは幼友達の自宅にあったものとのこと。
2-2逆光線イントロ、間奏ともにギターはシングル・レコードに比較的に忠実に弾いている。流石に間奏の最終部とエンディングのギターはレコードよりもエキサイティングである。
ギター、ベース、ドラムの3人バンドの演奏に今回もシングルのアレンジに合わせたのか番組専属のダン池田とニューブリードの金管楽器が演奏に華を添えている。
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