1976年10月20日(水) Char
NHK第1(AMラジオ) 22:20から番組「若いこだま」


1976年6月25日にシングル"Navy Blue / Shinin' You Shinin'Day"(キャニオン EP:W-1廃盤)でレコード・デビュー。
同年9月25日に"CHAR"でアルバム・デビューした直後のCharが D.Jを中村治雄(パンタ)が務めるNHK第1(AMラジオ) 22:20から番組「若いこだま」に出演した。

セットリスト
No.曲名コメント
TalkDJパンタがゲストはCharと紹介。
1.Shinin' You Shinin' Day
TalkパンタとCharと会話。ビザの関係で帰国しているメンバーを待ちツアーをしたいこと。
収録日(不明)の前日は富山県でギター・クリニックをしてきた話など。
2.Naby Blue
TalkパンタがイメージするCharとは違う曲"Naby Blue"という感想に対しCharが答える。
Charの生い立ちを話題に。
ピアノはバッハのインヴェンション位までやり指揮者を目指そうと思ったこと。
5月にアメリカにメンバーを探しに行った時、アメリカでは800人ほど亡くなっているメキシコ・フル-(日本でいう風疹)にかかってしまった話など。
3.Smoky
Talk当時、ファンクに続く流行り始めたジャンル"クロス・オーバー"。アメリカ人から「"クロス・オーバー"とはどういうバンド?」と問われたジャンルについて。
Charの音楽性について。バラードを奏でるギターも良いという話から次の曲を。
4.明日天気になれパンタの曲。ギターはChar。
Talkこれからの予定として山内テツとツアーをする話。
そしてお互いを話す。パンタは「一匹狼のようなChar、芸能界で新御三家とやりあって欲しい。」と1977年以降の活動を予感するような話しに対しCharは笑いながら「是非(笑)」。
CharはPantaに「長い活動、一つ、決め手を出してほしい」という旨を。
5.この曲をバックにお別れの挨拶。
[SONGS]
Total Time: 40min
[COMMENTS]
情報がなかなか見つからない1976年の活動の一つ。

この音源を拝聴している2020年は全世界で「武漢市で発生した新しい型のコロナウイルス(COVID-19 )」が猛威をふるっているが、1976年、アメリカでは800人ほど亡くなっているメキシコ・フル-(日本でいう風疹)が流行っていたとは。

それにしても1970年代や1980年代のラジオ放送の番組で流れる曲の音の良さ。
普段、イヤフォン(ヘッドファン)で聴いているのですが、その普段聴く音との差に愕然とします。
お金をかけないでこのような音を聴くのはやはり難しいのでしょうか。


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